守谷市議会 > 2021-08-31 >
令和 3年決算予算特別委員会−08月31日-01号

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  1. 守谷市議会 2021-08-31
    令和 3年決算予算特別委員会−08月31日-01号


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    令和 3年決算予算特別委員会−08月31日-01号令和 3年決算予算特別委員会               守谷市議会決算予算特別委員会                  (第 1 号)         ──────────────────────────            令和3年8月31日 午前10時00分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長  渡 辺 大 士 君                       副委員長  山 本 広 行 君                       委  員  小 菅 勝 彦 君                         〃    海老原 博 幸 君                         〃    首 藤 太 亮 君                         〃    田 中 啓 一 君                         〃    砂 川   誠 君                         〃    神 宮 栄 二 君                         〃    高 梨   隆 君                         〃    渡 辺 秀 一 君                         〃    長谷川 信 市 君                         〃    青 木 公 達 君
                            〃    山 田 美枝子 君                         〃    寺 田 文 彦 君                         〃    高 梨 恭 子 君                         〃    伯耆田 富 夫 君                         〃    梅 木 伸 治 君         ──────────────────────────                       議  長  高 橋 典 久 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       委  員  山 崎 裕 子 君         ────────────────────────── 出 席 説 明 者         市長                  松 丸 修 久 君         副市長                 田 中   健 君         教育長                 町 田   香 君         議会事務局長              高 橋 弘 人 君         会計管理者兼会計課長          滝 本   充 君         市長公室長               浜 田 耕 志 君         市長公室次長兼企画課長         浅 野 克 夫 君         市長公室秘書課長            高 橋 賢一郎 君         市長公室財政課長            高 橋 幸 司 君         市長公室デジタル戦略課長        寺 田 政 志 君         総務部長                岩 田   賢 君         総務部次長兼総務課長          川 村 和 彦 君         税務課長                前 川 岳 人 君         納税課長                飯 島   聡 君         管財課長                笠 川 輝 章 君         生活経済部長              飯 塚 俊 雄 君         生活経済部次長兼経済課長兼農業委員会事務局長                             北 澤 盛 次 君         生活環境課長補佐            小 島 一 博 君         総合窓口課長              森 山 千恵子 君         市民協働推進課長            高 橋   淳 君         人権推進課長              笠 見 高 志 君         交通防災課長              鈴 木   林 君         交通防災課副参事            石 塚   敦 君         交通防災課副参事            鬼 柳 一 樹 君         保健福祉部長              椎 名 恵美子 君         保健福祉部次長兼すくすく保育課長    小 島 義 久 君         保健福祉部次長兼健幸長寿課長      稲 葉 みどり 君         社会福祉課長              羽 田 統 由 君         社会福祉課こども療育教室長       奥 岡 賀 子 君         のびのび子育て課長           上 野 美津子 君         土塔中央保育所長            石 川 葉 子 君         北園保育所長              風 見 弘 恵 君         保健センター所長            小 林 龍 一 君         保健センター新型コロナウイルスワクチン接種対策室副参事                             新 島   肇 君         国保年金課長              森 山 範 彦 君         介護福祉課長              寺 田   栄 君         都市整備部長              古 谷 浩 一 君         都市整備部次長兼都市計画課長      石 塚 成 美 君         建設課長                中 山 耕 一 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局長     高 橋 弘 人                  議会事務局係長    岩 地 祐 子         ──────────────────────────                 議  事  日  程                            令和3年8月31日(火曜日)                                午前10時00分開会 1.付託案件  1)議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定  2)議案第52号 令和2年度守谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定  3)議案第53号 令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定  4)議案第54号 令和2年度守谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定  5)議案第55号 令和2年度守谷市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定  6)議案第56号 令和2年度守谷市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定  7)議案第57号 令和2年度守谷市水道事業会計決算認定  8)議案第58号 令和2年度守谷市公共下水道事業会計決算認定  9)議案第59号 令和2年度守谷市水道事業会計利益の処分  10)議案第60号 令和2年度守谷市公共下水道事業会計利益の処分 1.本日の会議に付した事件  1)議案第51号  2)議案第52号  3)議案第53号  4)議案第54号  5)議案第55号         ──────────────────────────                 午前10時00分開会 ○渡辺 委員長  皆さん,おはようございます。  これから決算予算特別委員会を開会いたします。  ただいまの出席委員は17名であります。  定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  本日は,山崎裕子委員が欠席であります。  審査に先立ちまして,市長,副市長,教育長の出席を要請しておりますので,市長から御挨拶をお願いしたいと思います。 ◎松丸 市長  皆様おはようございます。決算予算特別委員会の開会に当たりまして,一言御挨拶を申し上げます。  本日から渡辺大士委員長,山本副委員長の下,総額492億円にわたる決算認定の審査をいただくわけでございますけれども,本会議の中でもありましたように,令和2年度の決算につきましては,新型コロナウイルス関連がかなり多くなってきて,この決算総額を膨らませているというのが現状だろうというふうに思っておりますし,そういう中ではございますけれども,アフターコロナというところを見据えたときには,やはり国の財政も非常に逼迫をしてくる,当然,市町村に回ってくる補助金,交付金等々も逼迫をしてくるというようなことだろうというふうに思っております。  我々もできるだけ行政改革,予算の削減をベースにして,事業も効率の悪い事業に関しては見直しであったり,また,廃止ということも含めて進めていかなければいけない時代になっているというふうに自覚をしております。そういう中で,今回の決算予算特別委員会に当たりましても,議会の皆さんから,この事業はやめたほうがいいんじゃないかというような御提案をいただければ非常にありがたいかなというふうに思っております。  これからの皆さんの長時間にわたる御審議でございますけれどもよろしくお願いをいたしまして,私の決算予算特別委員会の開会に当たりましてのお願いに代えさせていただきます。本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  ここで,執行部三役は退室していただいて結構です。                  〔執行部三役退場〕 ○渡辺 委員長  一言御挨拶申し上げます。  本日から9月1日,2日の3日間で,各会計の決算認定を行います。スムーズな議事進行に御協力をお願いいたします。  山本副委員長からも御挨拶をお願いいたします。 ○山本 副委員長  皆さんおはようございます。本日から3日間お世話になります。  コロナ禍ということで,一般質問も自粛という中にはなるんですけれども,その中で今回,決算審査を行わせていただきますので,しっかりと真剣に取り組んでいきたいなと思いますので,皆様の御協力どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。
    ○渡辺 委員長  ありがとうございます。  それでは,議長に御出席いただいておりますので,御挨拶をお願いします。 ○高橋 議長  改めましておはようございます。本日から3日間,決算予算特別委員会開催,大変お疲れさまでございます。  昨日もお話しさせていただきましたが,今回の9月定例月議会,コロナ禍での開催ということで,決算予算特別委員会の開催に当たりましても,いろいろ委員の皆様には御不便をおかけすることとなりました。この会場に入って審議していただく方,そして委員会室,応接室で傍聴していただく方,それぞれがいつもどおり審議に向き合っていただければなというふうに思います。  今年は,事業評価,事業仕分けがございません。この決算予算特別委員会が物すごく大事になると思っております。なかなか決算というと審議するのが難しいという話も聞きますけれども,今回の決算予算特別委員会は,評価できる部分,そうじゃない部分,改善したほうがいい部分,それぞれ委員各位が発言をしていただいて,また,ほかの見ている方が気づきが得られるような,そんな決算予算特別委員会になっていただければなというふうに感じております。  大変お疲れのところ恐縮でございますが,3日間どうぞよろしくお願いをいたします。以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  付託案件の審査に入る前にお知らせいたします。  新型コロナウイルス感染症の感染防止対策により,各会派に割り当てました9名の委員が会議室に残り,その他の委員は第2委員会室または応接室で委員会の状況を御確認ください。また,審議については別紙審査順序表のとおりに行いますので,御確認をお願いいたします。  当委員会に付託されました全ての議案の説明,質疑を終了した後に議案の表決を採りますので,議案の表決の際には全員が入室していただきますので,よろしくお願いいたします。  ここで,会議室に残る委員以外は退室していただきたいと思いますので,暫時休憩といたします。                 午前10時02分休憩          ──────────────────────                 午前10時07分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは付託案件の審査に入ります。  今定例月議会におきまして決算予算特別委員会に付託されました案件は,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定,議案第52号 令和2年度守谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定,議案第53号 令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定,議案第54号 令和2年度守谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定,議案第55号 令和2年度守谷市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定,議案第56号 令和2年度守谷市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定,議案第57号 令和2年度守谷市水道事業会計決算認定,議案第58号 令和2年度守谷市公共下水道事業会計決算認定,議案第59号 令和2年度守谷市水道事業会計利益の処分,議案第60号 令和2年度守谷市公共下水道事業会計利益の処分の議案10件でございます。  審査の順序につきましては,審査順序表に従い進行いたします。  なお,関係資料は,モアノート内,10決算予算特別委員会,2021定例月議会,9月定例月議会に保存してあります。  説明が終了次第,各委員の質疑をお願いいたします。質疑については挙手をし,指名された委員以外の発言は控えさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  なお,質疑は一問一答方式で行いたいと思いますが,御異議ございませんでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。  なお,関連質疑につきましては,その都度確認させていただきます。  質疑の際は,決算書または決算報告書のページ番号等も御指示ください。決算報告書に記載があり,内容の明確な項目につきましてはくれぐれも質問をなさらないようにお願い申し上げます。また,質疑以外の意見等には,自由討議や討論で行うようお願いいたします。  採決につきまして,全ての議案の審査が終了した後,各会計ごとに自由討議,討論,採決を行いたいと思います。  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定議会事務局所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは内容の説明をお願いいたします。  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  令和2年度議会事務局所管の決算について説明させていただきます。  一般会計決算書の74ページから79ページになります。決算説明書は17ページから20ページになります。  決算書の74,75ページをお願いします。  議会費の支出済額の総額は2億2,519万7,745円で,執行率は93.9%となっております。なお,一般会計に占める議会費の割合は0.6%でした。  それでは,事業ごとに説明させていただきます。  備考欄01議会事務局庶務事務2,270万9,084円は,議会運営事務に関する諸環境の充実と体制整備を図るための庶務経費でございます。前年度と比較して1,877万1,942円の増額となっております。増額の主な理由は,機器の不具合が生じていました議場共聴システムを新たなシステムに更新したことによるものでございます。  02議員報酬等事務1億4,740万2,777円は,議員報酬,議員期末手当,議員共済会負担金等で,前年度と比較しまして363万6,183円の増額となっております。増額の主な理由としまして,前年度は議員1人が欠員となっていましたが,令和2年3月から議員定数の20人になったことによるものでございます。  次に,77ページをお願いします。  下段の06議会研修等事務28万3,390円は,議会運営委員会が実施した桐生市及び足利市での視察研修にかかる議員費用弁償及び視察研修バス運行委託料となっております。なお,新型コロナウイルス感染症拡大に伴い,常任委員会においては,先進地視察研修を実施できなかったことによりまして,前年度より109万8,638円の減額となっております。  07会議録作成事業426万4,436円は,会議録作成及び会議録検索システム運営業務委託料で,前年度より51万5,848円の減額となっております。  次に,79ページをお願いします。  08議会広報事業294万6,088円は,「議会だより」2万1,300部発行のための印刷製本費及び本会議の映像配信業務委託料でございます。  以上が議会事務局所管の決算の概要となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  決算書の38ページと出ていますけれども,下は違う数字なのかな,3,700万円のクリーニング代というのは,どういう内容なんでしょうか。 ○渡辺 委員長  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  クリーニング代は,議長室のカーテンと議長応接室のカーテン,こちらのクリーニング代となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  これ3,700万円ですよね。カーテンのクリーニング代としてはすごい。 ○渡辺 委員長  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  金額は3万7,400円です。 ◆山田美枝子 委員  ごめんなさい。1,000円の単位で見ていた,失礼しました。 ○渡辺 委員長  山田委員,大丈夫ですか。 ◆山田美枝子 委員  大丈夫です。 ○渡辺 委員長  それでは質疑を終結いたします。  以上で議会事務局所管の審査を終了いたします。  職員の入替えをお願いいたします。                  〔執行部入替え〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の会計課所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは内容の説明をお願いいたします。  会計管理者,滝本さん,お願いいたします。 ◎滝本 会計管理者  令和2年度一般会計歳入歳出決算の会計課所管につきまして説明させていただきます。  最初に,歳入について御説明いたします。  決算書の50ページ,51ページをお願いいたします。  款16財産収入,項1財産運用収入,目2利子及び配当金,節1利子及び配当金238万1,719円は,基金等16本の利子及び配当金の合計額です。  次に,58ページ,59ページをお願いいたします。  上段の款20諸収入,項2預金利子,目1預金利子,節1預金利子3万4,812円は,一般会計の歳計現金の預金利子です。  続きまして,歳出について御説明いたします。  決算書の106ページ,107ページをお願いいたします。  下段の款2総務費,項1総務管理費,目5会計管理費,備考欄01会計管理事務です。予算現額287万円に対し支出済額は277万6,796円となり,執行率は96.8%となっております。  歳出の主なものを御説明いたします。  節1報酬の非常勤職員報酬106万4,250円は,会計課事務の補助を担当する一般事務補助員1名分の報酬です。  次に,109ページの備考欄をお願いいたします。  節12委託料の123万5,386円のうち,一番下の委託料にある指定金融機関派出業務106万3,786円は,守谷市の指定金融機関である常陽銀行守谷支店からの職員の派出を受け,会計課隣の派出所において現金等収納事務小口現金支払い事務を行うことに対する委託料です。  節17備品購入費のチェックライター2万1,230円は,今まで使用していた小切手作成用のチェックライターが老朽化に伴い機械に不具合が生じたことにより,新たに1台購入したものです。  以上が会計課所管の内容となります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑ある委員は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  質疑を終結いたします。  以上で会計課所管の審査を終了いたします。  職員の入替えをお願いいたします。                  〔執行部入替え〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定市長公室所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いいたします。  それでは,市長公室長から内容の説明をお願いいたします。  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算市長公室所管につきまして,決算書のほうに基づきまして主なものを御説明させていただきます。  決算報告書のほうにつきましては,歳入は14ページから,歳出は21ページから掲載をしております。  それでは,歳入から御説明をさせていただきます。  決算書のほう,12,13ページをお願いをいたします。  款2地方譲与税のうち市長公室所管の項1地方揮発油譲与税4,714万2,000円,次の項2自動車重量譲与税1億3,716万2,000円を合わせた収入済額1億8,430万4,000円となりますけれども,前年度比1%の減となっております。  次,14,15ページをお願いをいたします。  款3利子割交付金は収入済額934万9,000円で,前年度比5.4%の増。  款4配当割交付金は4,493万3,000円で,前年度比9.1%の減。  款5株式等譲渡所得割交付金は6,282万3,000円で,前年度比109%の増となっております。  次,16,17ページになります。
     款6法人事業税交付金は令和元年度に創設されました交付金で,令和2年度は令和元年度分を合算して交付されたもので,収入済額1億61万7,000円でございます。  款7地方消費税交付金は13億2,346万5,000円で,前年度比23.4%の増。  次,款8環境性能割交付金は1,373万6,000円で,前年度比64.3%の増。  款9地方特例交付金は9,398万7,000円で,前年度比6.7%の増です。  18,19ページでございます。  款10地方交付税の収入済額は1億9,133万1,000円で,前年度比13.5%の減となっております。  30,31ページになります。  款14国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節1総務費補助金,備考欄,社会保障・税番号制度システム整備費補助金820万6,000円のうち市長公室所管分は326万7,000円となってございます。  次の節2特別定額給付金補助金,備考欄の特別定額給付金給付事業費補助金68億8,580万円及び特別定額給付金給付事業費補助金1,955万579円は,特別定額給付金に対する補助金及び給付に関する事務費に対する補助金となってございます。  次の節6地方創生臨時交付金,備考欄の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4億6,000万5,000円は,新型コロナウイルス感染症対策事業,テイクアウト応援クーポン事業,公共的空間安全安心確保事業,子育て世帯応援金事業,ひとり親家庭応援給付事業,経済対策商品券事業など,新型コロナウイルス感染対策の25の事業における交付金となってございます。  次が,50,51ページをお願いいたします。  款16財産収入,項1財産運用収入,目1財産貸付け収入,節1土地建物貸付け収入,備考欄,貸店舗貸付け料1億1,851万17円のうち1,267万2,000円になりますけれども,みずき野地区の貸店舗,プール等ですけれども,貸付け料になってございます。  次が,52,53ページになります。  款17寄附金,項1寄附金,目1ふるさとづくり寄附金,収入済額25億3,970万1,530円は,ふるさと納税の寄附金で前年度比70.2%の増となってございます。  54,55ページをお願いをいたします。  款18繰入金,項2基金繰入金,目1財政調整基金繰入金18億4,990万2,000円は,財源不足を財政調整基金から繰り入れたもので,前年度比167.7%の増でございます。  56,57ページをお願いいたします。  目6ふるさとづくり基金繰入金,収入済額4億7,722万6,000円は,16の事業の財源として,ふるさとづくり基金から繰入れをしたものでございます。充当先の詳細につきましては,決算報告書のほうになりますけれども267ページに掲載をしておりますので御確認をいただければと思います。  次,款19繰越金,収入済額13億4,641万5,531円,この内訳は備考欄記載のとおり,前年度繰越金1億7,000万円,繰越事業費繰越金11億7,641万5,531円となります。  66,67ページになります。  款20諸収入,項5雑入,目1雑入,節10返納金,返戻金,返還金,備考欄中段少し下になりますけれども,ふるさとづくり寄附金発行済みポイント分等返還金4,437万2,992円は,返礼品の配送管理等にかかる業務を委託をしておりました株式会社JTBとの契約期間満了に伴いまして,そのポイント代金及び委託料の返還金となってございます。  70,71ページをお願いいたします。  款21市債,項1市債,目1総務債2億9,000万円は市役所庁舎空調設備改修事業の財源として,目2民生費1億9,100万円は民間保育所施設整備に対する補助金及び黒内小学校児童クラブ建設事業の財源として,目3土木債5,600万円は坂町清水線整備事業の財源として,目4教育債15億7,080万円は学校給食センター改築事業,黒内小学校校舎増築事業,郷州小学校校舎改修事業,御所ケ丘小学校校舎改修事業及び,次のページになりますけれども,学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業等の財源として,次が目6になりますが,臨時財政対策債5,900万円は,国と地方で折半して負担する国の地方交付税特別会計の財源不足分に対する地方負担分として,目7減収補填債2億720万円は当該年度の税収が基準財政収入額を下回ったことから,その減収を補うための特例地方債としてそれぞれ借り入れたものでございます。  続きまして,歳出のほうに移らせていただきます。歳出の主なものについて御説明させていただきます。  96,97ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目3文書広報費,備考欄01広報活動事業の1,788万3,105円は,主に広報紙の発行とシティプロモーション事業に要した経費となってございます。  108,109ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目6財産管理費13億5,260万5,662円は,ページが110,111ページになりますけれども,備考欄,報償費,ふるさとづくり寄附金事業にかかる返礼品代の9億2,496万4,126円,役務費,システム利用料3億7,516万1,748円が主なものとなってございます。  112,113ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目7企画費3億2,689万5,235円の主なものでございますが,備考欄,最下段07常総地方広域市町村圏事務組合負担金2億9,115万円。  115ページ,備考欄,11守谷駅東口市有地整備事業1,860万6,000円。14みずき野地内商業施設跡地利活用事業579万341円。  117ページになりますが,備考欄,18飛び込む・関わる・創る守谷学生シェアハウス事業517万7,387円のほか,守谷野鳥のみちのプロジェクト,オリンピック・パラリンピックの事業,グリーンインフラの事業,総合計画の策定の事業に要した経費となってございます。  ページ113ページにお戻りをいただいて,翌年度繰越額の継続費逓次繰越654万5,000円は,総合計画策定事業における委託料,繰越明許費2億8,930万円は,守谷駅東口市有地整備事業における工事費を繰り越したものとなってございます。  118,119ページになります。  目8電子計算管理費2億50万8,416円は,庁内の出先機関の各種電算システムの運用,事務機器等の使用,ホームページ,市民生活総合支援アプリMorinfoの運用,社会保障・税番号制度整備事業等に要した経費となってございます。また,翌年度繰越額,繰越明許費2,673万円は,備考欄の02庁内ネットワーク運営管理事務において,申請サポート申請ナビ導入事業を繰越しをさせていただいたものでございます。  123ページをお願いいたします。  備考欄,中段少し上,予備費より充用68万2,000円は,新型コロナウイルス感染症対応として職員の分散勤務を可能とするため,中央図書館視聴覚室のネットワーク機器整備のため,予備費より充用をさせていただいたものです。  126,127ページになります。  目11特別定額給付金費69億535万579円は,特別定額給付金68億8,580万円及びその委託料と事務費等になってございます。  152,153ページになります。  備考欄中段,予備費より充用36万4,000円は,国勢調査における新型コロナウイルス感染症対策として臨時追加された交付金により,調査員用のマスク,手指消毒の携帯スプレーなどの購入のため,予備費より充用をさせていただきました。  大きく飛びまして,428,429ページをお願いいたします。  款11公債費は市債の償還金で,元金,利子合わせて10億9,068万1,256円を償還しております。  432,433ページをお願いいたします。  款12諸支出金,項1基金費,目11ふるさとづくり基金費12億1,124万9,675円は,主に令和2年度のふるさとづくり基金のうち,事務費等に充当した分の残額を基金に積み立てたものでございます。  目13都市計画事業基金費2,469万7,000円は,令和2年度に収入があった都市計画税のうち,令和2年度に充当する都市計画事業費を超過した分について基金に積み立てたものでございます。  目14新型コロナウイルス感染症緊急対策基金費296万3,800円は,ふるさとづくり寄附金のうち,新型コロナウイルス対策として寄附を受けた分を基金に積み立てたものでございます。  次の款13予備費の充用は,備考欄にありますとおり,総務費へ588万2,000円,民生費へ179万6,000円,衛生費へ217万8,000円,商工費へ55万5,000円,土木費へ5万1,000円,教育費へ330万1,000円となってございます。  なお,市長公室所管の予備費の充用につきましては,総務費へ588万2,000円のうち2件104万6,000円で,内容については先ほど御説明をさせていただいたとおりでございます。  市長公室所管の説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  それでは,青木委員よりお願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆青木公達 委員  1点です。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆青木公達 委員  どこの担当課に聞いていいかよく分からないので,取りあえず手を挙げたのですけれども,実質収入に関してなんですけれども,これは市長公室長のところでよろしいんですか,財政課で。 ◎浜田 市長公室長  はい。 ◆青木公達 委員  それではちょっと教えていただきたいんですけれども,決算報告書の中の275ページの決算額の推移,(1)一般会計,ここに表がずっと載っていますが,ここの表の一番下のところに,実質収支ということでずっと数字が書いてあるんですが,平成30年から大体4億円ぐらいずつぽんぽんぽんと上がってきているんです。これが平成29年の13億円というのはどこからきて,どういう状態だったのかちょっと分かりませんけれども,平成30年からだと7億円,11億円,16億円と4億円ぐらいずつ上がってきているんですけれども,この上がってきた要因です。これと私が勝手に想像したのは,ふるさと納税が増えたので,ここが実質収支のところにそれが残ってきているのかなとふと思ったんですけれども,その解釈でいいかどうか。それで正しければ,令和2年の16億円に占めるふるさと納税から来ている額がもし分かるようだったら,教えていただきたい。  質問は以上です。 ○渡辺 委員長  いかがでしょうか。  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  その額と,ちょっと調べさせてください。後ほど。 ◆青木公達 委員  解釈はいいのですか。16億円とか4億円ぐらいずつ毎年上がっている最大の理由は,ふるさと納税だと思いますが,それでいいですか。 ◎浜田 市長公室長  そういうふうに私も思っておりますが,そこも含めて確認をいたしますので,後ほどお答えをさせていただきます。 ○渡辺 委員長  それでは後ほど確認をさせていただくという形で,そのときにまた青木委員に振りたいと思います。  続きまして,山田委員,お願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。5点。 ◆山田美枝子 委員  決算書の16ページに,テイクアウトクーポンの4億6,000万円の計上がなされていますけれども,このテイクアウトクーポンを使わなかったというか,うわさをとても聞くんですけれども,結果的にどういう収支になったのか教えてください。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  テイクアウトクーポンのほうは生活経済部所管ですので,そこでお伺いをいただければと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  2点目,決算書の37ページの学校情報通信ネットワークシステムが8,200万円ぐらい計上されていますけれども,これは具体的には教えていただけますか,学校情報,環境整備と書いてありますけれども。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  そちらも教育委員会のほうで。申し訳ございません。 ○渡辺 委員長  では,3点目,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  すみません。では,報告書のほうの24ページの東口市有地の整備事業なんですけれども,年度末にオープンスペース整備工事の仮契約を行ったということなんですけれども,オープンスペースというのは,具体的にどういう使い方をイメージしているオープンスペースなんでしょうか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  東口市有地の利活用の中でのオープンスペースというものは,基本的には芝生広場がメインになります。そこは自由に使えるような形で芝生広場を整備して,商業スペースとは別にオープンスペース用の駐車場というのも予定している,大まかなものはそれですね,あとはトイレ,倉庫等があるような形になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ちょっと伺うんですけれども,今,キャンピングカーや何かで移動する人たちがいるんですけれども,そういう方たちの使用とかはできるようなところなんですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  駅前という特性上,利用制限等は今後かけていく形にはなるんですけれども,基本的にはオープンスペースなので,周りの住民に影響がないような形であれば可能な場所かなとは思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。では,報告書の25ページのみずき野地内商業施設跡地の利活用なんですけれども,今,広場というのを使っていますけれども,今無償で貸しているということなんですけれども,これは何年度ぐらいの契約期間で無償ということになっているんですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  こちらは今,お店をやっているところは,みずき野のまちづくり協議会のほうで運営をしているような形になります。こちらについては,利活用という部分について,うちのほうで今検討を行っているところでありますので,基本的には期限はその利活用が,結局,方向性が定まって,こちらの利活用が始まるまでというようなイメージでやっておりまして,年度単位で区切っているんですが,条件をつけて貸出しをしているというのが現状であります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  利活用というのは,どういうところが終着点なのかしら。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  基本的には,今現在使っているのは,前のATMの跡地のスペースを使っていただいてやっているところですけれども,駐車場用地等も含めた形で全体像が見えて,全体の利活用という形のものが出来上がった段階で,そこが精査されるのかなというふうなイメージになります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  みずき野に住んでいる方が,みんなあの辺,広場を利用する人もまだ一部に限られているし,結局どうなるんだという何かいらいら感というか,ちゃんと活用されていないということなんですけれども,それは最初,ディベロッパーの,民間の知恵を借りるとか言っていましたけれども,市としては,何かディベロッパーに頼むとか,まだその方向なんですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  基本的には,市単独で何かを造るとか,前にありましたプロポーザルの中での意見というものを踏まえていろいろ検討はしているところでありますが,民間の資源をもらいながら,そこに何かしら地域の方々と融合できるような施設で何とか利活用したいというふうに考えているのが,今現状であります。民間をなるべく使った中で行いたいと思っております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  高齢者のまちになってきているので,より高齢者にいいような,みずき野広場がちょっと使いにくいところがあるので,もうちょっと広場,御検討いただきたいと思いますけれども。  では,最後の質問なりますけれども,27ページ,報告書の守谷野鳥のみちの協働推進プロジェクトなんですけれども,ちなみに,守谷市観光協会が着手し整備エリアを広げていますと書いてありますけれども,守谷市観光協会の位置づけというのは,市としてはどういう位置づけで捉えているんでしょうか,市の事業ではないですよね。 ○渡辺 委員長  浅野課長。
    ◎浅野 企画課長  所管的に経済課所管という形のものであるものですので,そちらのほうで聞いていただけるとありがたいんですが,申し訳ありません。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,神宮委員,お願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。  よろしくお願いいたします。 ◆神宮栄二 委員  デジタル戦略課所管,庁内ネットワーク運営管理事務についてです。決算報告書の30ページですか,これまでも庁内ネットワークの運営管理事務というのが予算もされていますし,運営されていたんですけれども,令和2年度から新たに変わったこと,デジタル戦略課ができて,市民サービスの向上,AIやRPAの先進技術を導入して,市民に必要な行政サービスを必要なときに迅速に受けることができると書いてあります。具体的にどのようなことに対応されたのか,お聞きいたします。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  デジタル戦略課としては,令和3年,今年度4月から設置をしております。令和2年度中につきましては,企画課情報政策グループでの事務をやってございます。ですから,ネットワーク関係の運営管理等については,もちろんその都度,AI型のOCRを導入してといったところも進めてきましたけれども,まさに今年度から新しい事業に着手をするという状況でございます。 ○渡辺 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  これは令和2年度の決算報告なんです。今年度の取組といった場合には,令和2年度の取組のことですよね。令和3年度の取組ではないと思うんですけれども,下にもAI−OCRを活用と書いてあるんですけれども,これで児童福祉課や子育て王国,子育て世帯支援給付を行ったと書いてあるので,お聞きしたまでです。特に,予算の増は国庫支出金の855万3,000円ですか,社会保障・税番号制度システム整備費補助金も増えただけだと思うんですけれども,書いてある内容は明らかに新たなことをやりましたと書いてあったものですから,お聞きいたしました。  関連なんですけれども,つい最近に,身代金を要求するハッカー集団からのシステム会社へのトラブルが発生したと思うんですけれども,この問題に対しても,デジタル戦略課は十分対応されているという考えでよろしいんでしょうか。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  実際のところは,児童福祉課,AI−OCRを導入して様々な手続,なかなかデジタルを進めるに当たって,これまでも調査をしたり,いろいろ現状把握に努めてきました。これまでも何回か御説明をさせていただきましたけれども,やはりまだまだ元の申請の段階で紙の申請書が多いということで,令和2年度については,児童福祉課,AI−OCRを入れて申請書をまずデータ化する,そのデータ化をしないと,RPAであったりというその先に進めないということがあって,令和2年度には,AIのOCRを実施したと,導入をさせていただいたと。そこで,保育所の入所手続等々の事務にそれを活用しているという現状でございます。  それと,セキュリティー関係のほうについては,まさに多分あしたからデジタル庁が設置をされるんだろうと思いますけれども,そこで本会議のほうでも山田議員から個人情報保護云々という話もございました。ここはデジタル化を進めるに当たっては,セキュリティーも含めて,そこはセットでしっかり対応していきたいというふうに思っていますし,一時,何度かこの場でもMorinfo等の情報の閲覧が可能であったといったところも報告をさせていただいております。引き続き,そこをしっかりと対応していきたいというふうに思っております。 ○渡辺 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  二つ目の質問です。ここで,AI−OCRの活用ということがうたわれているのですけれども,これによって脱判こ化というのが実現していけるんでしょうか,それとも,脱判こ化は別次元で問題を考えておられるんでしょうか,そのお考えをお聞きいたします。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 デジタル戦略課長  お答えします。AI−OCRをについては,先ほど浜田公室長からも御説明あったとおり,申請書を読み取ってシステム内に入れていくという形になりますので,今,神宮委員おっしゃったとおり,脱判こというところにもちろんつなげていかなくちゃいけないというお話になると思うのですけれども,脱判こに関しては,ほかの申請書で法令等でまた決まっているものも多々ありますので,一個一個判こをなくせるものか,それとも判こは必要なものかというのは,今,総務課のほうが主になって動いているところです。なくせるものについては,電子申請であったり,今おっしゃっているAI−OCRのほうを活用して,どんどん市民の利便性を高めていきたいと考えております。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,海老原委員に行きたいと思います。  質問のほう,幾つありますでしょうか。 ◆海老原博幸 委員  大きく1点で,それに付随して質問あるかもしれません。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆海老原博幸 委員  まず,31ページの収入のほうで,特別定額給付金の予算の御説明をしていただいたのでそれに関連しての質問なんですけれども,今年度の歳入歳出で約130億円ぐらい昨年と比べて増額していると。先ほど市長からの御挨拶の中でも,大半がコロナ関連の費用でしたというようなお話がありました。そういう中で,予算額で135億円,決算額で132億円という数字の半分ぐらいが定額給付金なのかなという感じで御説明を聞いていたのですけれども。  企画課でやる仕事なのかどうか分からないのですけれども,要は,その132億円の支出に対して定額給付金が60億円ですよと,あとはどういうものが幾らかかっています。要は,トータルでコロナ対策費用として,市の決算としてはどんな感じになりましたというような数字って,多分この正式なフォーマットでは当然出てこないと思うんですけれども,何か市で捉えているような数字があるのかどうか,それが企画課に質問する内容なのかどうか分からないのですけれども,今そういう話がちょっと一部出たのでこの場でお伺いさせていただきたいんですが,お願いします。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  ちょっと細かい内容ではないんですが,追加で資料はお出しをさせていただいております。資料のナンバーが分かりませんけれども,コロナ関連経費とふるさとづくり寄附金を除いた一般会計の決算額ということで,全体像はそれを見ていただくと,ある程度お分かりになるかなというふうに思っていますが,配付していないのでしたっけ。         〔「要するにコロナ関連の給付金だとか」と呼ぶ者あり〕 ◎浜田 市長公室長  そうですね,決算額全体の推移というのはお出しをさせていただいています。細かい事業に関しては,また。 ◆海老原博幸 委員  省いた数字ですよね。 ◎浜田 市長公室長  そうです。 ◆海老原博幸 委員  省いた数字ではなくて,130億円の金額のうち,今の説明で定額給付金が六十幾らとかというのは分かったんですけれども,要は,130億円の積立てって大きく,あと60億円ってどういうもので20億円使って,どういうもので30億円使っているというような数字,要はコロナに特化した費用って市でどのくらい使っているのですよというまとまった数字って何かあるのかなと,そういう意図で聞いたんですけれども。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  整理はしてございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員,画面共有されていないですか。 ◎浜田 市長公室長  もう少し細かい話ですか。 ◆海老原博幸 委員  例えば,予防接種費用に何億円かかっているとか,そういう数字。130億円の内訳をもうちょっと,例えば市民の皆さんに,130億円コロナ関連費用でかかっています,その内訳は六十数億円は定額給付金ですよ,例えば,ワクチン接種費用で何億円かかっていますよという,そういう内訳みたいなものがあるのかなという,そういう質問なんですけれども。なければないでいいんですよ。ただ,結構な金額なので,そういう見方というのも必要なんじゃないかなと私は思って,質問させてもらっているんですけれども。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  まとめてはございます。ざっとといいますか,主な大きいところだけ御説明をさせていただきますと,やはり一番大きいのは,特別定額給付金の給付事業,これが69億円余の額で決算額として上がっていますし,そのほか子育て世帯応援給付金事業,これが1億2,800万円ほど,それから大きいのだと,新型コロナウイルス感染症経済対策商品券事業,これで2億2,000万円余の額です。あとは,小学校,中学校のICTの児童1人1台のタブレット配付とネットワークの関係,これが小学校のほうで2億7,000万円,中学校で1億2,000万円ぐらいでしょうかね。 ◆海老原博幸 委員  今見ている資料というのは,こっちに入っているのですか。 ◎浜田 市長公室長  そっちには入っていないです。ここを作るベースとなった概略の資料でございます。 ◆海老原博幸 委員  それ公表できる,資料としてはいただける数字。 ○渡辺 委員長  海老原委員,勝手にちょっとしゃべっては。 ◆海老原博幸 委員  すみません。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長,続けますか。 ◎浜田 市長公室長  主なところが,大体そういうところが多くなってございますね。概算の資料として説明用の資料として作ってあったので,少し整理をさせていただいて,きれいな形にしてお出しできるようにしたいと思います。 ◆海老原博幸 委員  ありがとうございます。以上です。 ○渡辺 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  一つ聞いていいですか。決算カードというのを毎年出されていると思うんですけれども,これ全国そうなんですけれども,総額表示で出されるわけです。そうすると,先ほど海老原委員が質問された内容は,そういう費用,使ったところと使わなかったところと全然,全国的にばらついてくるわけです。私,20年間,決算カードに記録を取っていますけれども,三百何十億になりましたといって,何がなったかというのは,あの表の中には出てこない,そのお金が非常にはらんだ,例えば,東京都なんかだと物すごく大きな金額になるかもしれないし,それは後から何年後か,5年後,10年後の人間がその表を見るわけなんです。なぜこの金額がこれだけ増えたのか,守谷市の財政が。それは何らかの形で残しておかなければ,後から見たときに,なぜ守谷市はこれだけのお金が入ってきて使ったんだと,きっちりとしたその資料は,別枠で資料として決算書に添付して保存していただきたい,よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  それでは,先ほど海老原委員の質疑にありました新型コロナウイルス関連の決算の資料に関しまして,資料を請求することとしたいんですけれども,そちらに御異議ないでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  それでは,浜田公室長,そちらの資料よろしくお願いいたします。 ◎浜田 市長公室長  はい。 ○渡辺 委員長  それでは,先ほど質問残っております青木委員の答弁のほうに移っていただきたいと思いますけれども,よろしいでしょうか。  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  先ほど青木委員から,決算報告書の275ページ,決算額の推移の(1)一般会計の実質収支,これが平成30年度から増額しているけれども,これの要因は何ですかという御質問だったかなと思うんですが,よろしいでしょうか。  先ほど,ふるさと納税の関係で増えているのではないですかという御質問で,間違いないですかという御質問いただいたかなと思うんですが,すみません再度確認しましたら,ふるさと納税の関係はないということで,実際何が原因ですかといいますと,市税が予算よりも増えているということはあるんですが,歳出のほうで執行残の増がずっと続いているということで,その中の要因としまして,大きなものとしましては,見込みづらい民間保育所への委託料ですとか児童扶養手当等,これらが積み重なっての金額で年々増えているということで,執行残額が毎年増えている傾向があるということでございます。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  ちょっとよく分からなかったんですけれども,実質収支って私が全然全く理解していないのか分からないのですけれども,簡単に言っちゃえば,これって入ってきた金額から出ていった金を差っ引いたものですよね。そうすると,今のお話だと,出ていったものが増えたから,決算収支が増えていったという意味ですか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  実際,収入のほうを予算よりも多く見込み過ぎていたということです。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  この表って決算額の話をしているので,予算は関係ないですよね,実際にお金がどういうふうに動いたかという話ですよね,そうですよね。だから,例えば,令和2年の歳入決算額383億円の現金が入ってきましたよと,それで現金で357億円が出ていきましたよと,それで翌年に繰り越すのが10億何がしかあるので残った現金が16億円ですよ,これそういう表ですよね。そうすると,予算も何もへったくれも関係なくて,実際にお金がどういうふうに動いたかの話なので,入ってきた金額,実質収支を考えた場合に,増減を考えた場合に,歳入のお金,入ってきたお金が増えたか,それとも出ていったお金が減ったのか,要因はその辺のところですよね。言っているポイントが,どうも私には理解できないんですけれども。  自分の家庭の預金通帳を見れば分かると思うんですけれども,年度初めにゼロから出発して,例えば300万円お金が入ってきましたと,そのうち250万円お金が出ていきましたと,通帳上50万円の現金が残りましたと,その残った原因は何ですかと聞いているんですけれども。毎年毎年3年間比べていったら,何かぽんぽんぽんと残金が上がっていったけれども,その理由は何ですかという質問なんですけれども。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  すみません,いま一度少しお時間いただきまして確認をさせてください。 ○渡辺 委員長  そうしましたら,ここで10分間の休憩をいたします。                 午前11時12分休憩          ──────────────────────                 午前11時19分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは,答弁の続きになると思いますけれども,高橋課長,よろしいでしょうか。  高橋課長,お願いします。 ◎高橋 財政課長  先ほどの御質問なんですが,歳入のほうが増えているということでお話をしたんですが,歳入歳出のほうは予算上同額であれば,実質収支金のほうでの金額というのは差額というのは出てこないんですが,ただ今回で言いますと,16億円ということで出ている,これらのことについては,やはり予算上の見込みと歳出の見込み,ここは差が出ていますよということの,先ほどと同じ答えにはなってしまうんですが,予算上と最終的な決算での差が開いてしまっての金額ということでのもので,収支が出てしまうということです。 ◆青木公達 委員  その要因の話をしていると思うんですけれども,その要因は分かりますか。 ○渡辺 委員長  浅野次長。 ◎浅野 市長公室次長  収入自体については,市税が基本的には多く入っているという形になります。あと,歳出のほうなんですけれども,決算まで待たないと,基本的には歳出の結果というものが出ないものがありますので,そこで残額が出るということのものが年々増えてきてしまっているというのが現状であります。なので,実際,入は市税等で増えていて,歳出部分については余り額が増えているという状況の中で,実質収支率が上がってきてしまっているのが現状であります。 ○渡辺 委員長  青木委員,いかがでしょうか。 ◆青木公達 委員  今の説明が,私,全然理解できていないんですけれども,もし今の説明が正しいということになると,ここの表,歳入決算額,歳出決算額というのは,私はこれは現金主義で考えた場合の決算額であると思っていて質問しているんですけれども,そうすると,ここにもう予算額が入ってきているということになると,私の頭で理解していたものと意味合いが全然違ってくるんですけれども,予算額がここに入っているというのは間違いないのですか。 ○渡辺 委員長  浅野次長。 ◎浅野 市長公室次長  予算額が入っているわけではなくて,予算というベースがあって,歳入歳出だとゼロですよという状況であります。先ほど言ったふるさと納税というのは,基本的には補正等で増額をしていった中で,予算というもの自体の中では,基本的に差は出てこない話になるんですけれども,実際,市税的なものについては,予算よりもかなり多く入ってきているような状況であります。そこで結果としての歳入自体が増えているのが現状であります。また,歳出につきましては,実際マックスということで歳出を組んでいる中で,そこが使われなかった部分,要は不用額というものが増えてしまっているというのが今現状で,そこの差がだんだん広がっているということで毎年増えてしまっているというのが現状であります。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうしますと,基本的な話になるかも分からないけれども,この実質収支って,この残高というのは,予算額と実質のときの差額という意味ですか。 ○渡辺 委員長  浅野次長。 ◎浅野 市長公室次長  基本的には,実際に本当に入ってきたものと出ていったものの差額が実質です。予算上は結局ここをゼロベースでやっているんですけれども,この差が増えていっているというのは,入自体が予算ベースで考えてきたときよりも,決算として増えたという結果です。予算より増えたと。支出上は予算より少なく払っているというところで,ここの差が実際,支出上の最終決算まで行かないと分からないという金額の支出のものが多くなってきてしまっているので,多く見積もっていた支出部分が,実際問題は支出が少なかったという状況で差が広がってしまっているというのが現状であります。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  多分,私の頭の中でもう袋小路に入っているので追いついていかないと思うんでやめますけれども,そうすると今の話だと,予算額,予実,予算の金額と実際の金額の差額が実質収支に現れてきていると,そういう理解ですか。それとも根本的に私のこだわっているところが,何か違うんですか。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  決算額ですから,当然予算がベースにはなりますが,あくまで実際に入ってきた歳入の決算,それから実際に出ていった決算の差額,実質そこから繰越金とかを除いた額と。それはもう多分,青木委員いいと思います。 ○渡辺 委員長  浅野次長。 ◎浅野 市長公室次長  説明不足で申し訳ございません。要は,最終の予算というものの補正に間に合わなかったような状況の中で,本当は歳入歳出ゼロというのが基本ベースだと思うんですけれども,補正等で間に合わなかったところで,実際の決算として市税等の入が多かった部分と歳出で本当に歳出すべきものだったんですけれども残ってしまったという,本当に実際に決算上で入と出がこれだけ差が出ているというのは,そういう見込めないものが多くなってきている状況下で年々増えてきてしまっているというのが現状ですということです。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  これ以上聞いても分からないのでやめます。 ○渡辺 委員長  それでは質疑のほうを終結いたします。  以上で市長公室所管の審査を終了します。  職員の入替えをお願いいたします。                  〔執行部入替え〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の総務部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長等にお願いいたします。  それでは,総務部長から内容の説明をお願いいたします。  岩田部長。
    ◎岩田 総務部長  それでは,令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算の総務部所管につきまして,決算書に基づきまして主なものを御説明させていただきます。  それでは,歳入から御説明いたします。  決算書の10,11ページをお願いいたします。  款1市税は,調定額121億9,389万6,653円に対しまして,収入済額は120億4,407万8,900円,居所不明や生活困窮等によります不納欠損額は1,047万3,809円で,収入未済額は1億3,934万3,944円となりました。収納率につきましては98.8%で,前年度比で0.1ポイントの増となっております。  項1市民税は,調定額58億5,231万7,464円に対しまして,収入済額57億6,729万5,699円で,収納率は98.5%でとなります。  項2固定資産税は,調定額50億3,301万4,809円に対しまして,収入済額49億8,053万6,850円で,収納率は99.0%となっております。  なお,市民税と固定資産税の2税の収入済額は,合計で107億4,783万2,549円で,市税全体の89.2%を占めております。  次の項3軽自動車税は,調定額1億2,759万4,965円に対しまして,収入済額は1億2,447万9,097円で,収納率は97.6%となっております。  12ページ,13ページをお願いいたします。  項4市たばこ税の収入済額は3億7,092万1,234円となっています。  次の項5都市計画税は,調定額8億1,004万8,181円に対しまして,収入済額は8億84万6,020円で,収納率は98.9%となっています。  52ページ,53ページをお願いします。  項2財産売払い収入,目1不動産売払い収入,節1土地売払い収入6,331万4,992円のうち54万4,152円が百合ケ丘3丁目地内の市有地1筆を売却したものとなっております。  なお,決算報告書において,歳入は市税等,7ページから16ページに掲載をしております。  続きまして,歳出の主なものについて御説明いたします。  78ページ,79ページをお願いします。  款2総務費,項1総務管理費,目1一般管理費の支出済額8億3万2,298円は,行政事務執行に要する一般的な経費となります。主な内容は,職員等管理経費,賠償補償保険経費,職員研修経費,文書管理経費,庁内の消耗品費や郵送費などとなります。該当する事業は,79ページの備考欄,03の庁用管理事務から93ページの79職員給与関係経費までの20の事業がございます。  98,99ページをお願いします。  目4財産管理費の支出済額7億4,363万9,920円は,主に市役所庁舎,市有地,公用車といった市有財産を維持管理する経費となっております。主な内容は,市役所庁舎の維持管理を行う庁舎施設維持管理事務,市有地の草刈り植栽管理委託料などを含む普通財産維持管理事業などとなっております。  106ページ,107ページをお願いします。  備考欄06設計審査事務の一番下の予備費より充用50万2,000円は,新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連の特別定額給付金を支給するための給付金対策室設置に伴う備品類の購入費を予備費より充用したものとなっております。  128,129ページをお願いします。  項2徴税費,目2賦課徴収費の支出済額1億4,488万7,149円は,市民税をはじめとする市税の賦課事務及び徴収事務に要した経費で,主に電算処理委託料,還付金等が主な経費となってございます。  138,139ページをお願いします。  備考欄の上段,予備費より充用398万1,000円は,法人市民税において確定申告による額の確定に伴いまして予定納税に還付金が生じたことなどから,還付費用を予備費より充用したものとなっております。  144,145ページをお願いします。  項4選挙費の支出済額1,907万4,185円は,主に備考欄の下段,01守谷市長選挙事務にかかる経費となっています。  次に,148,149ページをお願いします。  備考欄の上段,予備費より充用31万2,000円は,守谷市長選挙におきまして,新型コロナウイルス感染症の対応に当たるため,投票時に新たに衛生係を配置したため,その費用を予備費より充用したものとなっております。  大きく飛びまして,432,433ページをお願いします。  款13予備費,項1予備費,目1予備費,備考欄の総務費へ充用588万2,000円のうち,総務部所管への予備費充用の合計額は479万5,000円で,内容につきましては,先ほどの説明のとおりとなっております。  なお,決算報告書におきまして,総務部の歳出につきましては,31ページから36ページに掲載をしております。  総務部所管の説明は以上となります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  それでは,質疑は全部で1名,山田委員のみであります。  それでは,山田委員,お願いいたします。  何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  1件です。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  決算報告書の32ページの市税の滞納件数のことを伺いたいのですけれども,この滞納件数が令和2年度は7,459件ということで,滞納額に対する収納率が46.1%ということですか,滞納の方の件数多いんですけれども,県の租税債権に送られている件数とか分かりますか。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 納税課長  こちら県のほうに送られている件数ということで,移管件数ということでお伝えさせていただきたいと思います。  令和2年度につきましては,27件,27名の方の案件をお送りさせていただいているという状況でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  27件送られて,結果,解決したというのはどのくらいなんでしょうか。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 納税課長  令和2年度に送ったものがその年に全部解決したというわけではなくて,過去に毎年27件程度お送りしていますので,その案件も含めて令和2年度に徴収の調った件数というのは41件でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,私が言ったこの表を見ると,この数字は7,459件でいいんですか。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 納税課長  件で大丈夫です。7,459件ということでございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ということは,実質7,459人ということになるんですか。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 納税課長  重複してございますので,あくまで税目の案件ごとの件数ということで見ていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  市税ですよね。分かりました。 ○渡辺 委員長  質疑を終結いたします。  以上で総務部所管の審査を終了します。  職員の入替えをお願いいたします。                  〔執行部入替え〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の生活経済部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長等にお願いいたします。  それでは,生活経済部長から内容の説明をお願いいたします。  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  それでは,令和2年度守谷市一般会計決算の生活経済部所管につきまして,決算書に基づきまして御説明させていただきます。  初めに,歳入の主なものにつきまして御説明させていただきます。  決算書の15ページをお願いします。  款2地方譲与税,項4森林環境譲与税,目1森林環境譲与税,備考欄,森林環境譲与税551万2,000円は,森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が平成31年4月に施行され,国から譲与されたもので,森林環境譲与税基金に積み立てております。令和2年度残高は810万6,259円になっております。  次に,19ページをお願いします。  款11交通安全対策特別交付金,項1交通安全対策特別交付金,目1交通安全対策特別交付金,備考欄,交通安全対策特別交付金875万5,000円は,交通安全施設整備の財源として交付されたもので,このうち563万7,000円を交通防災課所管のカーブミラーや路面標示等の設置費用に充当してございます。  次に,23ページをお願いいたします。  款13使用料及び手数料,項1使用料,目4農林水産業使用料,備考欄,市民農園使用料332万1,285円は,立沢地内の土に親しむ農園と高野地区の瓜代農園の使用料でございます。土に親しむ農園では136区画全てが使用され,瓜代農園につきましては312区画のうち206区画,66%の利用となってございます。  次に,25ページをお願いします。  項2手数料,目1総務手数料,節1総務手数料1,836万4,930円は,総合窓口課で取り扱っています諸証明関係の発行手数料が主なものでございます。  次に,31ページをお願いいたします。  款14国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,備考欄の個人番号カード等関連委任事務補助金4,156万4,000円は,個人番号カードの発行等に要する経費に対する補助金です。  その下,3枠目をお願いいたします。  款14国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節6地方創生臨時交付金4億6,000万5,000円は,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で,このうち交通防災課所管で9,782万9,000円を,マスク,消毒液,非接触型体温計や避難所におけるテント等の購入費に充当してございます。また,1億5,096万1,000円が経済課所管の新型コロナウイルス感染症経済対策商品券事業及びテイクアウト応援クーポン事業に充当してございます。  次に,37ページをお願いいたします。  款14国庫支出金,項2国庫補助金,目6商工費国庫補助金,節1商工費補助金344万8,182円は令和元年度の繰越事業で,低所得者と子育て世帯向けプレミアムつき商品券事業にかかる費用と事務経費に対する補助金でございます。  次に,39ページをお願いします。  款14国庫支出金,項3国庫委託金,目3水防費国庫委託費,節1樋管操作委託金131万2,622円は,7人の樋管操作員の傷害保険及び操作委託料でございます。  次に,41ページをお願いいたします。  款15県支出金,項2県補助金,目1総務費県補助金,節1文化会館費補助金786万8,000円は,文化会館の運営に関する補助金でございます。  次に,45ページをお願いします。  款15県支出金,項2県補助金,目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金で,備考欄の2行目,多目的機能支払交付金1,974万8,676円は,農用地の環境保全と資質向上を図る菅生,守谷,高野,大野地区の4活動組織に対する補助金でございます。  備考欄下段の農業次世代人材育成経営開始型事業補助金450万円は,経営の不安定な就農初期段階のハウス農家2名に対する補助金でございます。  47ページをお願いいたします。  備考欄上段,3行目,農村地域防災減災事業費補助金895万4,000円は,大野第2排水機場の耐震診断業務に対する補助金でございます。  次に,備考欄4行目の強い農業担い手づくり総合支援交付金,繰越明許分1,583万2,000円は,令和元年度の台風19号により被災した農業用機械,パイプハウス等の購入に対する補助金でございます。  次に,備考欄6行目,農業災害復旧事業費補助金,繰越明許分7,929万2,000円は,令和元年度の台風19号により被災した守谷市と常総市をまたぐ菅生沼土地改良区内の農業被害復旧事業に対する補助金でございます。  次に,中段,款15県支出金,項2県補助金,目5商工費県補助金,節2商工振興費補助金で,備考欄の地域企業活力向上応援事業費補助金9,683万5,000円は,新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている中小企業の活力向上に向けた事業創出や事業継続を応援するために創出された補助金で,新型コロナウイルス感染症経済対策商品券事業やテイクアウト応援クーポン事業に充当してございます。  次に飛びまして,69ページをお願いいたします。  款20諸収入,項5雑入の備考欄の上から3行目,消防団員退職報償金646万3,000円は消防団16名の退職報償金でございます。  次に,備考欄の下から5行目,市町村中小企業信用保証料補給金精算金523万5,436円は,融資を受けた中小企業者が負担すべき信用保証料の一部を補給し,保証料の精算金で,令和2年度の利用者は51件でございます。  以上が歳入の主なものでございます。  次に,歳出の主なものにつきまして,備考欄の事業ごとに御説明させていただきます。  なお,決算報告書では,37ページから83ページに記載されております。
     それでは,決算書95ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目2交通安全対策費,備考欄の01交通安全対策事業393万6,848円は,交通指導隊35名の報酬が主なものでございます。  次に,97ページになります。  備考欄,06交通安全施設整備管理事業483万8,720円は,カーブミラーの新設41基,路面標示等50か所の新設及び修繕工事などを実施したものでございます。  飛びまして,123ページをお願いいたします。  中段の目10防災費,備考欄の02避難施設整備運営事業1,002万4,860円は,小中学校の避難所に設置したテレビアンテナ,開智学園に設置した防災倉庫のほか,備蓄している食料等のうち消費期限を迎える粉ミルク,新型コロナウイルス感染症対策としてマスク等を購入したものでございます。  その下,備考欄04防災システム関係維持管理事業642万6,977円は,MCA無線利用料,それから,被災者生活再建支援システムの県負担金,気象観測システムPOTEKA,10か所の使用料,Jアラートの保守点検委託料が主なものでございます。  次に,125ページをお願いします。  備考欄中段の06地域防災訓練活動育成事業238万6,218円は,自主防災組織の資機材整備事業,資機材更新事業の補助金で,延べ8団体に補助してございます。,  飛びまして,141ページをお願いします。  款2総務費,項3戸籍住民基本台帳費,目1戸籍住民基本台帳費,備考欄08旅券申請等事務471万8,617円は,市の窓口で旅券の申請や交付を行う旅券発給事務補助員の報酬が主なものでございます。  143ページをお願いします。  備考欄10個人番号カード事務3,081万4,429円は,個人番号カード等関連委任事務負担金と個人番号カードの交付に要する経費が主なもので,令和2年度は9,428件の個人番号カードを発行してございます。  次に飛びまして,157ページをお願いします。  中段の目2市民活動支援費,備考欄の02市民活動支援センター運営事業999万269円は,NPO法人協働もりやに委託している市民活動支援センター運営業務が主なものでございます。  次に,159ページをお願いいたします。  備考欄上段の03区長制度運営事業2,915万4,026円は,市内158の自治会,町内会の業務委託契約に基づく区長業務委託料が主なものでございます。  次に,161ページをお願いします。  備考欄,上段の08自治公民館事業951万9,200円は,自治公民館8件の改修工事に対する補助金と自治会でコミュニティサロンとして活用している5地区の建物の賃借料の助成金が主なものでございます。  次に,163ページをお願いします。  備考欄,中段の15まちづくり協議会推進事業2,040万3,950円は,9地区のまちづくり協議会に交付したまちづくり協議会活動支援交付金が主なものでございます。  次に,167ページ下段をお願いいたします。  目5防犯対策費,備考欄の01防犯対策事業1,546万3,458円は,防犯指導員2名の報酬の経費のほか,防犯カメラ更新15基,新規1基及び市内の防犯カメラ167基の管理費が主なものでございます。  次に,171ページをお願いします。  備考欄の04街路灯整備管理事業4,925万6,248円は,道路照明改修工事,防犯灯の新設工事,分電盤改修工事,公園遊歩道改修工事のほか,道路照明及び公園の電気代が主なものでございます。  次に大きく飛びまして,277ページをお願いいたします。  款4衛生費,項1保健衛生費,目2予防費,備考欄の下段26新型コロナウイルス感染症対策事業9,864万8,774円の主なものは,市民に配布したマスク,消毒液の消耗品費,次亜塩素酸水生成器等の備品の購入及び避難所におけるテント,段ボールベッドなど,感染予防のための備品を購入したものでございます。  次に飛びまして,283ページをお願いします。  款4衛生費,項1保健衛生費,目3環境衛生費,備考欄中段になります,04取手市外2市火葬場組合負担金2,441万6,000円は,やすらぎ苑の管理運営に要する負担金でございます。  次に,285ページをお願いします。  中段の目5公害対策費,備考欄01公害放射線対策事業の12委託料,調査分析委託料548万9,000円は,地下水,農業用水,河川水や自動車の騒音,振動,空間放射線量の現況調査を実施したものでございます。  次に,291ページをお願いします。  項2清掃費,目1塵芥処理費,備考欄04廃棄物減量等啓発事業337万410円の主なものは,資源ごみ回収報償金で,子供会や町内会等の57団体が実施いたしました653トンの資源物回収に対する報償金を交付したものでございます。  次に,備考欄下段の11常総地方広域市町村圏事務組合負担金3億8,514万3,000円は,市内から常総環境センターに排出された1万8,669トンの一般廃棄物処理等に対する負担金でございます。  次に,293ページをお願いします。  目2し尿処理費,備考欄01常総衛生組合負担金1,133万3,209円は,し尿や浄化槽汚泥処理のための常総衛生組合に対する人口や処理量に応じた負担金で,令和2年度は628キロリットルを処理してございます。  次に,297ページをお願いいたします。  款6農林水産業費,項1農業費,目3農業振興費,備考欄中段の04水田農業構造改革対策事業1,488万4,272円は,麦,飼料用米,加工用米,ソバ等転作対象作物の生産に取り組んだ農業者62名に対する補助金でございます。  次に,299ページをお願いします。  備考欄の05市民農園事業438万3,501円は,土に親しむ農園,それから瓜代農園の維持管理に要する経費でございます。  次に,301ページをお願いします。  款6農業水産業費,項1農業費,目5農業費,備考欄の08人・農地プラン事業2,480万7,000円は,経営の不安定な就農初期段階の青年就業者2名に対する給付金及び令和元年度繰越事業で,令和元年度の台風19号により被災した農業用機械,パイプハウス等の購入に対する補助金でございます。  次に,305ページをお願いします。  目5農地費,備考欄の上段,07日本型直接支払い制度事業2,686万4,368円は,農用地の環境保全と資質向上を図るため,市内の4土地改良区域内の活動組織を支援する補助金が主なものでございます。負担割合は,国が50,県が25,市が25となってございます。  その下,備考欄,08農村地域防災減災事業895万4,000円は,大野第2排水機場の耐震診断業務を実施したものでございます。  次に,307ページをお願いします。  款7商工費,項1商工費,目2商工振興費,備考欄の02プレミアムつき商品券事業1,568万3,027円は,令和元年度の繰越事業で,低所得者や子育て世帯に対する商品券事業を実施したものでございます。  次に,備考欄の下段になります。04中小企業事業資金融資あっせん事業1,201万1,560円は,中小商工業者の支援のため,事業資金の融資あっせんと保険料の補給等を実施したもので,融資あっせん額は4件で2,650万円です。  次に,311ページをお願いします。  備考欄の13テイクアウト応援クーポン事業2,544万3,610円は,新型コロナウイルス感染症の市民への感染リスクの低減と売上げが減少している個人経営の飲食店の支援策としてテイクアウト応援クーポン事業を実施したものでございます。換金率は21.54%になってございます。  その下になります。備考欄15新型コロナウイルス感染症経済対策商品券事業2億2,235万1,861円は,新型コロナウイルス感染症に対する経済対策と消費喚起を目的に販売したモリヤガーレ商品券,75歳以上の高齢者に支給した,いきいきシニア王国商品券のプレミアム商品券事業及び参加登録店を対象にした感染防止対策補助金が主なものでございます。モリヤガーレ商品券の販売率は78.8%になってございます。また,参加された店舗は304店舗になってございます。  次に,313ページをお願いします。  目3消費生活対策費,備考欄の01消費生活相談事業759万7,241円は,消費生活全般に関する苦情や相談を受け付け,適切な指導,助言を行う消費生活相談員の報酬が主なものでございます。相談件数は504件で,延べ相談件数にいたしますと1,546回でございます。  次に飛びまして,341ページをお願いします。  款9消防費,項1消防費,目1常備消防費,備考欄の01常総地方広域市町村圏事務組合負担金10億448万6,000円は,常備消防にかかる負担金でございます。  次に,343ページをお願いいたします。  目2常備消防費,備考欄の01消防団員活動事業3,112万1,589円は消防団の活動に関する経費で,団員の年報酬及び火災や訓練,招集点検などに出動した際の費用弁償が主なものでございます。  次に,345ページをお願いいたします。  下段,目3消防施設費,備考欄の01消防施設整備事業3,409万985円は,西板戸井地区の第13分団消防器具設置兼詰所の建築費が主なものでございます。  次に大きく飛びまして,433ページをお願いいたします。  款14災害復旧費,項1農林水産業施設災害復旧費,目1農業災害復旧費,備考欄の01農業災害復旧事業6,408万7,260円は,令和元年度繰越事業で,令和元年度の台風19号により被災した守谷市と常総市をまたぐ菅生沼土地改良区内の農業災害復旧事業を実施したものでございます。  以上が令和2年度の生活経済部所管の主な決算内容となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のほうは,午後のほうに行いますのでよろしくお願いいたします。  正午を過ぎましたので,ここで暫時休憩といたします。午後は1時10分から再開いたしますのでよろしくお願いいたします。                 午後零時06分休憩          ──────────────────────                 午後1時07分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  質疑に入る前に,部長のほうから訂正があるとのことなので,よろしくお願いいたします。  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  午前中御説明いたしました中で,人数に誤りがありましたので訂正させていただきます。  ページ数でいきますと,決算書297ページになります。  こちら,款6農業水産業費,項1農業費,目3農業振興費,備考欄中段の04水田農業構造改革対策事業ということで,この中で転作に取り組んだ農業者「62」ということで御説明させていただきましたけれども,正確には「64」でございます。64のうち,2が法人2名になってございます。  訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  それでは改めまして,以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  それでは,海老原委員からお願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆海老原博幸 委員  1点です。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆海老原博幸 委員  1点だけお願いします。決算書の435ページで,農業災害復旧事業で,菅生沼土地改良区内農業災害復旧工事6,083万8,300円という費用が出ていますが,これは全復旧費の何割に当たるのか,どういう考え方でこの費用が出ているのかだけちょっと確認させてください。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  令和2年度の農業災害の支出としまして6,408万7,000円ということがございますが,こちらは,菅生沼,令和元年度の台風19号の被災したもので,令和元年度と令和2年度にまたがって事業を実施してございます。ですので,この6,400万円という部分につきましては,令和2年度に支払った額ということになっておりまして,全体の事業費では1億1,198万9,000円を支払っておりまして,歳出しておりまして,その中で,令和元年度が4,790万2,000円,それから令和2年度が6,408万7,000円となっております。この6,400万円の主な内容は工事費でして,工事のほうが四つの区域に分けておりまして,それの農地の復旧のための天地返しの工事だったり,わらの処分だったりといった工事を出すためにかかった費用となってございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  関連で。そうしますと,その復旧に伴う費用というのは,全額市の負担でやったという,そういう理解でよろしいですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  申し訳ございません。その分,国庫補助金のほうが出ておりまして,そちらの金額が8,064万円出ております。ですので,一般財源では3,134万9,000円が一般財源の支出となってございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  そうしますと,ここで農業に従事されている方とか,そういう方の負担というのはなかったということですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  そのとおりでございます。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  続きまして,神宮委員,お願いいたします。  質問,何点ありますか,1点,それではマイク入れてお願いします。 ◆神宮栄二 委員  すみません,決算報告書の概要書のほうの45ページ,住基戸籍事務というところの総合窓口課所管の話なんですが,令和元年度から令和2年度にかけて,一般財源も増えていますし,国庫支出金も増えている。目的を期待する効果が,コンビニ交付を継続し,市民に満足していただくとなっているのですけれども,これはなぜこのような金額が増えたのか,これは御説明いただけますか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 総合窓口課長  御説明をさせていただきます。  こちらの住基戸籍事務の事業費の令和元年度と令和2年度の差額の2,365万円についてでございますが,すみません,直接的にこちらの下の目的や今年度の取組のところは書いていないのですが,主に戸籍の事務を維持するための戸籍システムのシステム更新がございまして,その際にクラウド化をしたことにより,前年度より多くなっていますこと,それから,法改正,戸籍法の改正などによりまして,システムを改修したということがございましたこと,それから,会計年度職員2人を増員したという三つの要因によりまして増えているものでございます。
     内訳といたしましての主なものとしましては,戸籍のクラウド化につきましてが,決算額が1,210万円,そして,システム改修につきましてが493万9,000円ほどになっております。会計年度職員の増加につきましては,今ちょっと数字のほうは出していないのですが,2人ほど採用して多くなっているところでございます。  御説明,以上です。 ○渡辺 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  先ほど企画の方にもお聞きしたんですけれども,システムを更新したり入れ替えたりしていることが非常に多く見受けられるんですけれども,先般,システムを委託している会社が身代金要求の脅迫を受けた,当市については問題なしという回答だったんですけれども,実際そういったことに,このシステム更新は関わっておられますか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 総合窓口課長  関わっておりません。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きましてそれでは,山田委員,お願いいたします。  質問何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  6件。 ○渡辺 委員長  では,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  最初に,報告書のほうのテイクアウトクーポンが,さっきお聞きしたら,21.54%の使用ということだったと今聞いたのですけれども,国庫支出金と県支出金だから,お金は市からは出ていないのかとも思うんですけれども,残ったお金はどういうふうにしたのか,今年度に回っているのか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  テークアウト事業は,御存じのとおり,第1弾それから第2弾になっております。先ほどの21.54%につきましては,第1弾の利用状況という数値でございます。また,第2弾として始めまして,7月31日までの利用期限ということで,現在集計を行っているところで,正式な額はまだ確定してございませんが,使用率としましては29.3%ぐらいの使用率が見込めたのではないかなということで,今,報告を受けてございます。  その中で,事業費は,昨年度,第2弾をやるために補正をさせていただいたと思っております。補正をして額が確定しまして,まだ第2弾の精算が終わっていないんですけれども,繰越しをしてやってございますので,補正をして上げた分で,今回29.3%の使用状況ですので,残った分は不用額ということになってございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  不用額というのは,県と国から来たので,別に返さなくて市のものになるんですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  あくまでも,補助金の導入はそこに充当する部分をやっているということで,令和2年度に実施したものを補助として確定して出してございますので,令和2年度で補助金を余計にもらっているということがなく,その分を市の財政に入っているということはございません。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,ここに書いてある国からの補助金が2,400万円,県からのが100万円というのは,これはもう全部なくなっているということかな。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  そのとおりでございまして,令和2年度の決算ですので,確定したものをもらっているというような形になってございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  では,次の質問,決算書の307ページで今説明を受けた中小企業に対する資金あっせんというのがありましたけれども,これは4件というお話でしたけれども,どういう職種内容で,商工会とかいろいろあるのに,市があっせん事業をするというのはどういう目的というか,をお聞かせください。あと,4件の金額と中身,307ページ,中小企業資金融資あっせん事業。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  お答えさせていただきます。  この4件につきましては,まず,融資制度につきましては,自治金融審査会,それから振興金融審査会というのがございまして,自治金融審査会が商工会が主体として実施しているもの,それから,振興金融審査会が市が実施しているもので,これの違いは貸付け限度額にありまして,自治金融は1,000万円まで,振興金融は2,000万円までということで,1,000万円を超える部分については市のほうの振興金融に上がってくる傾向が多いような形になってございます。  毎年結構な数はあるんですが,昨年度の令和2年度につきましては,コロナの影響で,かなり金融機関,自治金融,振興金融の融資制度を活用する方が減っております。これは,コロナの経済対策におきます貸付金の事業が,無利子無担保等が出たこともありまして,こちらの融資が減ったものと推測はしてございます。通常はこういった市とか商工会の中で,その審査をした中で貸出しをしているもので,昨年度の4件のうちに,自治金融が3件,それから振興金融は1件でございまして,合わせまして融資額としましては2,650万円の融資をしているような状況でございます。ですので,そういうような状況でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  では,三つ目に入ります。決算書の293ページで,さっき,常総衛生組合でしょうか,628キロリットルという数字が出たんですけれども,これは処理したごみのキロ数ですか。 ○渡辺 委員長  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  し尿水のほうで,リットルということで。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  し尿水,分かりました。どうもすみません。それを聞きたかったので。  四つ目,161ページですか,区長業務2,900万円なんですけれども,文書配付とか,そのほかいろいろ区長がしていらっしゃいますけれども,今,区長159人ということなんですけれども,市内159人区長がいるということなんでしょうけれども,平均年齢というか,今,高齢化していると思うんですけれども,その辺の問題は,そういうものは聞いていませんでしょうか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  区長ですが,158人の区長が市内にはいらっしゃいます。  年齢構成については,すみません,そこまでは把握しておりませんで,複数年やられている方につきましては,高齢化が進んでいるという状況もございます。ただ,市内の区長の大体8割ぐらいが1年交代でございまして,1年交代の区長は輪番制が多いものでございますから,一概に高齢化が進んでいるとは言えない状況だと思っております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  つくばエクスプレス近辺にマンションが今とても増えていますけれども,あそこにも区長がいらっしゃるんですか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  マンションで管理組合がございますけれども,管理組合とは別に町内会を構成しているマンションが幾つかございまして,その幾つかのマンションにつきましては,そこにも区長がいらっしゃるというような状況でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  文書配付業務というのは,マンションはどういう形になっているんですか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  マンションにつきましても,自治会,町内会を構成している場合には,そのマンションのほうにお届けしまして,自治会,町内会の役員だったり,配付担当者の方を通じて配付していただいているような状況でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  小さなマンションだったり,アパートだったりというのは,配付が公平に行われていないんじゃないんですか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  マンションについては,そうですね,駅周辺のマンションですと,それなりに大きなマンションが自治会,町内会を構成しておりまして,そんなに大きくないような共同住宅,アパートというものについては,そこで町内会を構成しているわけでございませんので,自治会,町内会に加入されている方であれば,共同住宅については自治会,町内会から配付されます。自治会,町内会に加入されていない共同住宅にお住まいの方については,もし希望すれば個別に配付するというようなことも行ってございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  配付が行き届いていないところが増えているんじゃないですか。 ○渡辺 委員長  山田委員,決算と関係なくなってきているので。 ◆山田美枝子 委員  ただ,これだけ2,900万円というお金を区長業務として払うとしたら,もうちょっと公平を期すような使い方に変えていったほうがいいんじゃないかなと思ったもので,これからどういうふうに考えているかを聞きたいと思いました。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  ありがとうございます。文書配付でございますが,今は自治会,町内会を通じて配付させていただいている状況でございますが,やはり非効率ではないかというような御意見もいただいておりまして,ポスティングにしてはどうかということも過去に検討してございます。  ただ,アンケート調査なんかを行いますと,大体6割の方が自治会,町内会を通じて配付すべきだという意見を持っておりまして,ポスティングに変更すべきだという方につきましては,おおむね3割の方がポスティングすべきだというような意見を持っていまして,今現時点では,自治会,町内会を通じて配付すべきだという方々が多くおりますし,文書配付の委託料,こちらが自治会,町内会の活動に充てられていることもございますので,慎重に判断していく必要があるのかと,一概にこれをなくしてしまうと,自治会,町内会の活動が萎縮してしまう可能性もございますので,そういった意味では,慎重に今後検討していきたいと。アンケート結果では1度結果は出てございますけれども,継続して考えていく必要はあるのかなと思ってございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  多分そういう問題これから出てくると思いますので,聞きました。  では五つ目,報告書の39ページなんですけれども,動物愛護事業の事業費が令和元年度に比べて令和2年度大分減っているんですけれども,この原因は何でしょうか。 ○渡辺 委員長  小島補佐。 ◎小島 生活環境課長補佐  これは,動物愛護協会に対する本来交付すべき補助金22万1,000円につきまして,当協議会との連絡調整ミスと予算執行上の管理ミスということで支出することができませんでした。  なお,この補助金については,令和3年度,予算措置のほうを行いまして,令和3年度予算から令和2年度分補助金ということで交付させていただいております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  管理ミスって,どういうことなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小島補佐。 ◎小島 生活環境課長補佐  支払いミスです。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ミスした結果,どういう影響があったのか。 ○渡辺 委員長  小島補佐。 ◎小島 生活環境課長補佐  補助金のほうは,団体に交付のほうは既にしているんですが,これは令和2年度中,本来支払うべきものだったので,課内の管理体制,こちらのほうを今後十分気をつけていきたいと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  では最後なんですけれども,もう一つ,自転車の管理ですよね,70ページ,放置自転車対策事業なんですけれども,340万円,この放置自転車は今回収して,どこに置いているんですか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  回収している場所は,新守谷自転車駐車場,今は使っていないところなんですが,鍵がかかりますので,そちらのほうに保管はさせていただいております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  私もこの間,ちょっと通りかかって,かなり老朽化して,2階か3階建てですよね,放置自転車だけがあってちょっと不気味な感じがしたんですけれども,あれはあのまま放置自転車場としてそのままにするのか,何かプランがないのか,場所としては新守谷からすぐで,いいところだなと思うんですけれども。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  現在,逆側に自転車駐輪場が新しくあるんですが,そちらもいっぱいな状態ということもあります。加えて,新しく新守谷付近の土地区画整理事業のほうも計画しているということで,今後どのように使うかということが今課題となっているところで,検討課題ということで御理解いただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  無駄じゃないかなと思って,検討課題といって何年もたっていますので,あの場所があまりいい感じがしなかったので,よろしくお願いします。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,長谷川委員,お願いいたします。  何点ありますでしょうか。 ◆長谷川信市 委員  1点でお願いします。 ○渡辺 委員長  お願いします。 ◆長谷川信市 委員  報告書の43ページ,消防団のことではございません,不法投棄の対策事業なんですけれども,令和2年度の当初予算が多分250万円だったのかな,決算が178万円ということで,このうち不法投棄は実際何件ぐらいあったんですか,不法投棄の数をお願いします。 ○渡辺 委員長  小島補佐。 ◎小島 生活環境課長補佐  指標にあるとおり,不法投棄件数は,令和2年度実績で8件となっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  8件の中で,不法投棄,警察にも通報すると思うんですけれども,捕まったという事例はあるんですか,不法投棄をしたほう,それはないですか。 ○渡辺 委員長  小島補佐。
    ◎小島 生活環境課長補佐  捕まった例はないと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  捕まった例がないということですけれども,結局,一般財源で持ち出しして処分するわけじゃないですか,警察等とも探すわけですけれども,これ実際見つからないものなんですかね。市内業者がやるということはないと思うんですけれども,たまたま守谷市に入って,人目のつかないところに不法投棄をすると。建築用とかそんな感じ,結構,裏というか,尻尾が見えるのかなという部分はあるんですけれども,それと同時に多分なかなか厳しい部分もありますけれども,これに対して,どのような罰則を設けているのかを聞かせてください。 ○渡辺 委員長  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  罰金のほうはちょっと調べさせてください。 ◆長谷川信市 委員  罰則です。 ◎飯塚 生活経済部長  ごめんなさい,罰則ですね,今調べます。  その前の一つ,どのような,見つかるか見つからないかということで,最近の事例で言いますと,改良区の中で道路の真ん中に捨てられたという,その中で,建築資材の一部が名前があるということで警察のほうに検証していただいて,警察のほうで探すということまではいったのですけれども,やはり最後は見つからなかったという状況で,根拠的なものは多少はあるんですけれども,そこから犯人までは至っていないというのが現状です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  罰則は多分ないのかなと思うんですよね。どうぞ。 ○渡辺 委員長  小島補佐。 ◎小島 生活環境課長補佐  罰則のほう,不法投棄は犯罪ですので罰則はございます。これは通常「廃棄物及び清掃に関する法律」と言われているもので,罰則が規定されているんですが,たしか通常の方と事業者ではその罰則の内容が異なっているものですから,今ちょっと確認のほうをしております。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  やはり毎年何件かそういうものがあるということで,変な話,泣き寝入りじゃないですけれども,守谷独自の罰則とか厳しいものをつくって,不法投棄等をなくすような運動というか,事業にして,来年度はしていただきたいなと,要望にもなっちゃうのですけれども,こっちから予算を出していますので,なるべくよろしくお願いします。要望でいいです。 ○渡辺 委員長  それでは,罰則の詳しいもの,何か出てきていますか。  では,小島補佐,お願いします。 ◎小島 生活環境課長補佐  先ほどの不法投棄の罰金のほうなんですが,法律により5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科されることとなっています。  以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  それでは続きまして,小菅委員,お願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆小菅勝彦 委員  質問2点お願いします。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆小菅勝彦 委員  まず,決算報告書の42ページ,塵芥収集事業のところなんですけれども,ごみ集積所数,こちらのほうの数,令和2年度実績1,620か所とあります。令和元年から比べて31か所増えている。令和3年度,こちらはさらに増えて1,645か所になっています。実際増えているのが,住宅地が増えていることもあると思うんですが,戸別収集,何か所かあると思うんですけれども,戸別に集めているところというのはやっぱり増えているのか,その戸数とかはお分かりになりますでしょうか。 ○渡辺 委員長  小島補佐。 ◎小島 生活環境課長補佐  収集の方法なんですが,守谷は市内全域拠点収集ということで,ごみステーション,そちらのほうにごみを出していただいて回収するような方法を取っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  戸別も何か所かしているはずですが,町内会に入っていないとかそういうところで,その確認なんですけれども。 ○渡辺 委員長  小島補佐。 ◎小島 生活環境課長補佐  高野地区に,どうしても町内会に加入できないということで,1戸だけ戸別収集している場所がございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  そこで1か所だけということで理解でよろしいですね,分かりました。  続いて,二つ目のほうなんですけれども,報告書の73ページ,決算書の123ページの防災システム関係維持管理事業,こちらのほうなんですが,内訳のほうを見ていまして,通信運搬費電波利用料,その次に,MCA無線利用料,委託料,保守点検料,Jアラート,エリアメールシステムとあるんですが,報告書のほうに,POTEKA,そういったものが出てきています。これはどちらに含まれるものなのか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  POTEKAに関しましては,使用料及び賃借料ということで,その中のその他の中にPOTEKAの利用料ということで上げさせていただいております。  以上です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  その他の219万9,000円何がしということころですね。分かりました。  このPOTEKAなんですけれども,明星電気のシステムで動いていると思うんですが,守谷市内,7か所か8か所,(「10か所」と呼ぶ者あり)10か所ですね,多分こういう機械があると,そういうメンテナンスとかも含んだ形でしょうか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  委員おっしゃるとおりとなっております。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。ありがとうございます。ちょっと目に見えない形だったものでお尋ねしました。  もう一つ付け加えまして,同じPOTEKAのスマホアプリがありまして,こちらのほう,守谷市民はどのぐらいダウンロードして使っているかとかというのはお分かりになりますでしょうか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  そちらのほうのデータは,こちらでは持っていないというような状況になっております。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。スマホアプリ自体は,無料で使えるものなんですけれども,連携しているということで,市民のほうで身近なところであると,これはやっぱり周知していってもらったほうが,これだけお金かかっているという中ではいいのではないかと思います。ちょっと目に見えないところだったので質問しました。  以上です。 ○渡辺 委員長  それでは質疑を終結いたします。  以上で生活経済部所管の審査を終了します。  農業委員会事務局以外の職員は退室していただいて結構です。                  〔執行部一部退場〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の農業委員会事務局所管の審査に入ります。  内容の説明をお願いいたします。  北澤局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  令和2年度農業委員会所管の決算につきまして御説明をいたします。  最初に,歳入について御説明をさせていただきます。  決算書45ページをお願いいたします。  款15県支出金,項2県補助金,目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金,備考欄の1段目,農業委員会交付金193万7,000円は,農家の数,農地面積等に応じた割合で交付されておりますもので,職員の給料に充当してございます。  続きまして,歳出について説明をさせていただきます。  293ページをお願いいたします。決算報告書では47ページの上段となってございます。  款6農林水産業費,項1農業費,目1農業委員会費,備考欄の01農業委員会運営事務1,267万4,167円の主なものは,農業委員9名,農地利用最適化推進委員9名などの報酬が主なものでございます。なお,農業委員会費の支出済額の合計1,275万4,824円のうち,各委員及び一般事務補助員の報酬が1,138万9,870円で全体の約89.3%を占めております。  農業委員会の令和2年度の決算書についての説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  1点いいですか。報告書の報告書の49ページに,新規就農者による収穫で,写真,ハスを持っていますけれども,これ新規就農者がハスをやっているということでしょうか。 ○渡辺 委員長  北澤局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  こちらは農業委員会の事業とは違うんですが,経済課の事業として,新規就農者に次世代人材投資資金という金額を出しているのですが,その中で活動してもらっていますハス農家です。2名の方がいらっしゃいますので,その方の写真でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この白いハスで,守谷のいろいろなところで売り出されていたのを見ていたのですけれども,放射能汚染が心配なんですけれども,その辺は大丈夫だったんでしょうか。 ○渡辺 委員長  北澤局長,これ経済課,農業委員会で大丈夫ですか。 ◎北澤 農業委員会事務局長  農業委員会の部分とはちょっと違う感じがするんですけれども,環境汚染ですので,ちょっと違った観点かなと思います。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。では,どこに聞けばいいのですか。 ○渡辺 委員長  もう終わっちゃったんじゃないの,生活経済部。 ◆山田美枝子 委員  生活経済部,そうなのですね,分かりました。すみません。 ○渡辺 委員長  それでは質疑のほうを終結いたします。  農業委員会事務局所管の審査を終了します。  職員の入替えをお願いいたします。                  〔執行部入替え〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の保健福祉部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長等にお願いをいたします。  それでは,保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  令和2年度一般会計決算の保健福祉部所管の概要につきまして御説明いたします。  まず,一般会計決算の概況について,決算報告書を基に御説明いたします。  3ページの下段の歳出を御覧ください。  おおむね保健福祉部での経費となっている民生費について,令和2年度決算額は103億3,668万5,000円で,前年度と比べて18億7,210万9,000円,約22.1%の増となっております。  4ページの施策別決算額一覧を御覧ください。  保健福祉部所管の歳出額としましては,中段の2健やかに暮らせるまち,全体の28.8%を占めております。  施策2の1,子育て支援の充実では58億2,345万7,000円の決算額となっており,前年度決算額42億9,315万5,000円と比較しますと,約15億3,000万円の増となっています。主な要因としては,子ども・子育て支援給付事業19億3,363万1,000円が前年度決算額より約3億2,400万円の増となっております。私立保育所や認定こども園,幼稚園等に対して教育及び保育にかかる給付費を支給するもので,施設の増加により給付費が増加しております。教育,保育施設を利用する児童数は,令和3年3月31日時点で1,874人となり,前年同日と比較しまして148人増えております。  保育所整備事業につきましては12億1,887万4,000円で,前年度と比較して約9億3,850万円の増額となりました。令和3年4月までに開園した6か所の新設園と1か所の増築園に対して整備を補助したものでございます。  2の2,高齢者福祉の推進では1億3,371万1,000円となり,前年度決算額3,275万円と比較して,1億96万1,000円の増額となっております。増額の要因といたしましては,第7期介護保険事業計画に位置づけました施設整備2か所の経費を,茨城県の補助金を受けて,地域医療介護総合確保基金事業として9,648万5,000円を助成したことでございます。  2の3,障がい者,障がい児の福祉の推進では12億4,857万9,000円となり,前年度決算額11億5,718万円と比較しますと,約9,100万円の増額となっております。障がい者自立支援給付事業が11億4,320万9,000円で,前年度と比較して約1億600万円の増額となっております。障がいのある方に対して日常生活や社会生活を支援する事業でございます。サービスを利用される方が増加しております。  2の4,健康づくりの推進では5億4,015万2,000円となり,前年度決算額5億446万4,000円と比較しますと,約3,500万円の増額となっております。新型コロナウイルス感染症対策事業として9,864万9,000円,マスクなどの消耗品や備品の購入等を行いました。  2の6,社会保障の健全運営では24億7,079万9,000円となり,前年度決算額24億6,026万8,000円と比較しますと,約950万円の増額となっています。主な要因として,介護保険特別会計繰出金は,第8期守谷市高齢者福祉計画,介護保険事業計画の策定経費等として,3,768万9,000円の増額,医療費助成事業は,扶助費の支出が減少したことによる4,609万5,000円の減額となります。
     それでは,決算書における歳入歳出の決算内容について,おおむね1億円以上のものを説明させていただきます。  決算書の18,19ページをお願いします。  款12分担金及び負担金,目1民生費負担金,節3児童福祉費負担金の備考欄で保育所入所負担金1億4,679万4,200円は,保育所に入所しているゼロ歳児から2歳児の保育料になります。  26,27ページをお願いします。  款14国庫支出金,節1社会福祉費負担金の6億2,710万8,277円は,備考欄,障がい者自立支援給付費負担金4億3,384万9,328円が主なもので,障がいを持つ方の自立に向けた生活に必要な訓練や職業訓練等に要する給付費に対する負担金でございます。  節2児童福祉費負担金の収入済額9億1,944万470円の主なものは,29ページ備考欄の子ども・子育て支援事業費負担金7億1,556万324円で,幼児教育保育無償化の開始と施設の増加により増額となっております。  節3児童手当負担金の収入済額8億3,760万2,332円は,児童手当の国庫負担金です。  節4生活保護費等負担金,収入済額の4億1,124万1,570円は,生活保護の扶助費に対する国の負担金です。  30,31ページをお願いいたします。  目2民生費国庫補助金,節2児童福祉費補助金,収入済額3億4,126万円の主なものは,母子家庭等対策総合支援事業費補助金1億977万2,000円,ひとり親世帯臨時特別給付金事業に対する補助,子育て世帯臨時特別給付金に対する補助9,595万4,000円です。  節3保育所運営費補助金,収入済額の7億7,806万2,000円は,33ページの備考欄,保育所等整備交付金5億5,444万8,000円とその下の繰越明許分1億5,235万2,000円が主なもので,令和2年度の整備費と令和元年度から繰り越された整備費の国の交付金です。  次に,38,39ページをお願いいたします。  款15県支出金,節1社会福祉費負担金,収入済額2億7,925万6,913円は,備考欄の障がい者自立支援給付費負担金2億913万3,103円が主なものでございます。  節2児童福祉費負担金3億8,299万1,607円の主なものは,備考欄,子ども・子育て支援事業費負担金3億1,189万6,112円で,国の公定価格に基づく民間保育所及び認定こども園等の給付費にかかる県負担金です。  節3児童手当負担金,収入済額1億8,085万2,332円は児童手当の県負担金です。  40ページと41ページをお願いします。  節5国民健康保険事業費負担金,収入済額1億4,095万5,678円は,保険基盤安定負担金の保険者支援分と保険税軽減分として公費で補填するものでございます。  42,43ページをお願いいたします。  項2県補助金,目2民生費県補助金,節3医療福祉費補助金,収入済額1億4,162万3,000円は,医療福祉費支給制度にかかる県の補助金でございます。  続きまして,歳出の主なものについて御説明いたします。  決算報告書につきましては,84ページから各課順に掲載しております。決算書は180と181ページをお願いします。  款3民生費,項1社会福祉費,目1社会福祉総務費,備考欄60国民健康保険特別会計繰出金3億8,978万9,799円の主なものは,低所得者の国保税軽減のための保険基盤安定分と職員給与関係経費のための繰出金です。  184,185ページをお願いします。  目2障がい福祉費,備考欄13障がい者自立支援給付事業11億4,320万9,119円の主なものは,扶助費の次のページにあります,障がい福祉サービス給付事業8億1,427万9,441円と障がい児通所支援事業2億5,366万8,622円で,障がい福祉サービス事業所への入所や通所,在宅生活への支援,補装具や医療費の助成にかかる経費でございます。  次に,200ページ,201ページをお願いいたします。  目4老人福祉費の備考欄01後期高齢者医療広域連合負担金4億368万3,124円は,茨城県後期高齢者医療広域連合へ支払う共通経費と医療給付費の負担金でございます。令和3年3月末現在の後期高齢者医療保険の被保険者は6,778人で,前年より342人増えております。  202,203ページをお願いいたします。  備考欄60後期高齢者医療特別会計繰出金1億1,539万8,744円は,事務費と保険基盤安定繰出しです。  目5介護保険費,備考欄60介護保険特別会計繰出金6億5,417万8,900円は,介護給付費繰出しや職員給与経費が主なものでございます。  204,205ページをお願いいたします。  目6医療福祉費,支出済額の3億7,892万1,935円の主な事業は,備考欄02医療費助成事業3億359万4,826円で,小児,独り親家庭,妊産婦,重度障がい者の方を対象に医療費の自己負担分を助成するもので,対象要件には所得制限があります。県から2分の1の補助を受けて実施しております。  備考欄03健やか医療費助成事業5,660万2,072円は,医療費助成事業の所得制限等で対象とならない小児と妊産婦に対して,子育て支援の一環として市単独で助成をするものでございます。  次に,208,209ページをお願いいたします。  下段の目1児童福祉総務費,支出済額10億148万8,633円で,主なものは,212,213ページの備考欄07児童扶養手当支給事業の1億6,663万7,155円です。国の制度に基づき,母子,父子世帯への手当支給を実施しています。  222,223ページの備考欄16子育て王国ひとり親家庭応援給付金事業1,530万604円と17子育て王国子育て世帯応援給付金事業1億2,894万8,903円は,新型コロナウイルス感染症の影響を受けている家庭の生活を応援するために,守谷市独自の支援策として給付金を支給したものでございます。  その下の18ひとり親世帯臨時特別給付金事業7,370万2,877円は,国の施策として実施した独り親世帯に対する給付金2回分になります。  224,225ページをお願いいたします。  目2児童保育費,支出済額34億3,981万7,587円で,主なものは,備考欄01子ども・子育て支援給付事業における民間保育所及び認定こども園等への委託料19億3,363万802円,227ページの備考欄03保育所整備事業12億1,887万4,000円となっております。  230,231ページをお願いします。  備考欄12認証保育園委託事業1億4,278万9,930円は,認証保育園5園への委託料です。  236,237ページをお願いします。  目3児童措置費の備考欄01児童手当支給事業12億501万8,344円は,国の制度に基づき,中学校修了までの児童を養育している方に手当を支給しています。  02子育て世帯臨時特別給付金事業9,454万6,817円は,新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯に国の施策として給付金を支給したものです。高校1年生までの子供1人当たり1万円を支給いたしました。  238,239ページをお願いいたします。  目4保育所費,支出済額3億2,649万3,398円は,公立保育所の管理運営費です。  246,247ページをお願いいたします。  目5児童センター費,支出済額1億530万5,971円は,南北児童センターを管理運営する指定管理者委託料と,それから,守谷駅前親子ふれあいルームの運営業務の委託料でございます。  252,253ページの一番下になります。  目2扶助費の備考欄01生活保護事業,支出済額4億8,710万5,712円の主なものは,医療扶助,生活扶助などの扶助費となっております。  262,263ページをお願いします。  款4衛生費,目2予防費における支出済額は4億7,290万5,866円で,主なものは,がん検診事業,各種健康診査事業,予防接種事業の委託料でございます。  272,273ページをお願いします。  備考欄18小児予防接種事業1億9,146万1,092円は,BCG,日本脳炎,2種混合,4種混合などの定期予防接種とインフルエンザ,おたふく風邪などの任意予防接種に対する助成等にかかる費用でございます。  276,277ページをお願いします。  備考欄26新型コロナウイルス感染症対策事業9,864万8,774円は,マスクや消毒液などの消耗品や備品の購入費用,それから,279ページの備考欄27新型コロナウイルスワクチン接種事業の965万2,784円は,接種券の印刷費用や電算処理システムの委託料などが主なものとなります。  令和2年度一般会計歳入歳出予決算書,保健福祉部関係についての主な内容説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  ここで暫時休憩をいたしたいと思います。再開は2時20分になりますのでお願いいたします。                 午後2時08分休憩          ──────────────────────                 午後2時18分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは説明のほう終わりましたので,質疑のある委員は挙手を願います。  3名ですので,山田委員からよろしくお願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  4点ほど。  報告書の124ページなのですけれども,子ども・子育て支援事業で,着実に増えているのは,子供の数も増えているのだと思うのですけれども,さっき人数として1,874人,148人増というのを伺いましたけれども,これは,子ども支援事業の3歳から5歳の人数でしょうか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  3歳から5歳ではなく,ゼロから5歳の全ての人数になります。 ◆山田美枝子 委員  そうですか,ゼロ歳から5歳全て。1,874人,これが実際の数ですか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  実際に入園した児童の数です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ということは,もちろん待機児童は入っていない,待機児童は何人になるんでしょうか,入ってない子は。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  国で定めている待機児童につきましては,2名ということになります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  多分国の基準と違って,国の基準だと認証の子は入っていないのでしたかしら,認証の子を入れると何人になりますか,待っている子。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  委員おっしゃっているのは,不承諾になった……不承諾になった人数につきましては,令和2年度312名。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  312名が実質的な待機児童であるとは思うんですけれども。  次の質問に行きます。保育人材確保事業のところで,令和2年度は24名で,令和3年度に向けて70人という目標値が出ていますけれども,このときに実際に24名だったのに,70人の目標を掲げたということは,これから園が増えるというのもあるんでしょうけれども,実際に保育者の不足というのは,今,著しく感じられるんでしょうか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  認可定員になるまでには,やはり若干保育士の数が少ないというのが現状です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  若干ですか。これ今数字で見ると,随分,倍以上の目標になっていますけれども。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  この70名というのは,就職説明会のほうに参加いただける人数ということで,実際足りない人数ということではございません。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  あと,延長保育事業の補助金というのが,さっき何ページだったかに出ていましたけれども,延長保育に対する補助率というのがあるんですか。31ページか何かかな,さっき言っていました。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  延長保育につきましては,保育時間に応じた基準額がありまして,その範囲内で要した費用を委託費として支出するという形になっています。国3分の1,県3分の1,市3分の1という割合でなっています。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  三つ目の質問なんですが,延長保育のお金を前払いで受け取っている保育園があったというのを聞いたんですけれども,そういうのはイレギュラーですよね。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  そうですね。園の取り方として,事前に取る,それから,そのときに取るというのは決まりはないんですけれども,実際使った分だけということであれば問題はないと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  四つ目,最後なんですけれども,待機児童に関して国の基準と全然違うと,これだけ今子供が実際に守谷で増えているのですけれども,決算で聞くのもちょっとおかしいのかな,要するに,待機児童対策というのは何か考えているんでしょうか。
    ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  実際のところ,保育所,施設としての整備につきましては,ほぼ十分な数を確保できていると考えていますので,今後につきましては,保育士の確保に対する事業を進めていきたいと考えています。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,神宮委員,お願いいたします。  質問,何点でしょうか。 ◆神宮栄二 委員  1点だけです。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆神宮栄二 委員  昨日8月30日付ですか,茨城新聞に,障がい児手当の不支給増があるということで新聞に載っておりました。障がい関係のいろいろな補助だとか手当とかというものはたくさんあったものですから,守谷市にもこういう不支給があるのかどうかお伺いしたいと思って新聞記事をよく読みましたら,市区町村は申請を受け付けて県のほうに出し,県から支払われるということなんですけれども,この特別児童扶養手当,20歳未満の障がい児を持つ親ら養育者に支給されるものなんですが,自治体によって6割を超える却下というのがあると。要するに,医者が判定しているらしいのですが,判定する人によって6割を却下してしまう,それまで3.4%だった横浜市の例なんですけれども,現在,63.5%が却下という,こういう非常に障がい児の手当に関して個人の判定で偏るというのはどうかと思いまして,守谷市にも特別児童扶養手当を申請されておられる方がいるのかどうかと思って決算書を見ていましたら,決算書の中に出てきません。いらっしゃるのでしょうか,その点だけ確認させてください。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  今,御質問いただきました特別児童扶養手当につきましては,こちら市町村が窓口となりまして,県のほうに進達します。県のほうで支給決定をしまして,証書の発行,その発行と窓口がこちらなんですが,実際のお金の支給は県から直接行きますので,市の会計を通さないで直接支払われるということで,決算報告書上には載ってきません。  実際,守谷市のほうにも特別児童扶養手当を受給している方がいらっしゃいます。すみません,人数は今確認中ですので後ほどお答えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  それでは,海老原委員,お願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆海老原博幸 委員  大きく2点。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆海老原博幸 委員  今,神宮委員からもありましたように,特別障がい者関係の分,それから,新型コロナに関する質問を大きくさせてもらいます。  まず,障がい者関係なのですけれども,決算報告書の90ページ,特別障がい者支援事業,令和元年度1,344万円,令和2年度1,375万円ということで,若干の微増ということなんですけれども,対象者は今どういうふうに変化しているのか,それぞれの人数を教えていただければと思います。まずそこからお願いします。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  特別障がい者援護事業の中で,特別障がい者手当ということでよろしいでしょうか。特別障がい者手当につきましては,まず,20歳以上の在宅で常時介護が必要な障がい者の方に支給されます。人数的な面につきますと,令和元年度ですと決算報告書にありますが28名,令和2年度は26名ということとなっております。若干減っております。こちらにつきましては,在宅という要件がございますので,例えば,長期入院になった,もしくは在宅生活が難しくて施設に入った,こういった場合になると支給要件から外れてしまいますので,それで減ることもあります。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。  では,もう1点のほう,新型コロナに関する質問ですけれども,保健福祉部所管で新型コロナに関する支出というと,139ページ,備考欄の26番,新型コロナウイルス感染症対策事業9,800万円,それと次のページの27番,新型コロナウイルスワクチン接種事業960万円という,大きく分けるとこの二つだけかなというふうに資料を見ていて思ったんですけれども,それで間違いないかどうかの確認だけさせていただきたいんですけれども。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  委員の御指摘のとおりで間違いございません。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。そうしたら,その中で,小さい17番の備品購入費で,避難所用備品1,800万円というのがあって,結構金額があるんだなと思ったんですけれども,避難所用の備品というと,アルコール類とかそういうのは分かるんですけれども,そのほかに何か金額が張るようなものがあるのかどうか,その確認だけさせてください。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  申し訳ございません。先ほど保健センターのほうの支出と申し上げたんですが,実際のところ,新型コロナウイルス感染の当初は,保健センターのほうで消毒などを購入したんですが,その後,対策本部のほうで保健センターでは回らないということで,交通防災課のほうにお願いいたしまして,取りまとめなどは全て交通防災課で担当しておりますので,詳細は確認して後ほど報告させていただきたいと思います。申し訳ございません。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございます。  羽田課長,人数分かりましたか。  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  もうちょっとお時間いただく形になるのですが。 ○渡辺 委員長  小林所長,すぐには出ないですかね。 ◎小林 保健センター所長  申し訳ありません,他部署のものなので,手元になかったので,後ほど報告させていただきたいと思います。申し訳ございません。 ○渡辺 委員長  海老原委員,大丈夫ですか。 ◆海老原博幸 委員  大丈夫です。 ○渡辺 委員長  分かりました。  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  今,人数のほうが確認取れましたので,御報告させていただきます。  受給者数,4月30日現在になりますけれども,89人になります。支給停止者というのもございまして,所得要件がございまして,所得が一定程度オーバーしてしまうと,支給はオーケーなんだけれども実際の金の支払いは停止という方が25人ということですので,対象としては合計しますと114人の方がいらっしゃるというふうにお考えいただければと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  神宮委員,お願いします。 ◆神宮栄二 委員  申請をして,県のほうに出して却下されていると,要するに,ここで言う不支給増,自治体によって物すごく差があるんです。千葉市で39.7%とか,宮崎県は26.2%が却下されていたり,秋田県はゼロ%だとか,茨城県,本県は2.8%らしいんです。そんなには却下されていないんだけれども,これだけ申請に対して却下の幅が大きいというのは,個人が判定しているらしいんですけれども,全体にこういう福祉関係の予算がきついから駄目だということで絞っていたりするようなことがあってはいけないと思うんです。公平な判断ができないんじゃないかなと思って。守谷にもこういう89人,申請された方が申請されたとおり受給できているならいいのですけれども,実際には200人送ったのだけれども,89人しか受給できていないんだよというのであれば問題かなと思いまして確認させていただきました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  先ほどのコロナ関係の避難所の備品なんですが,プライバシーの保護のテントとか,あとは暑いときのためのクールベスト,そういう物を購入しているようです。 ○渡辺 委員長  ありがとうございます。  小林所長,特に補足ないですか,大丈夫ですか。 ◎小林 保健センター所長  ございません。 ○渡辺 委員長  それでは,以上で質疑のほうを終結いたします。  以上で,議案第51号の保健福祉部所管の審査を終了いたします。  特別会計の審査に関係しない職員のほうは退室していただいて結構です。                  〔執行部一部退場〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第52号 令和2年度守谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  令和2年度守谷市国民健康保険特別会計決算につきまして御説明いたします。  決算書は437ページから,決算報告書は193ページから記載しております。  まず,歳入の主なものについて御説明いたします。  決算書442,443ページをお願いいたします。  款1国民健康保険税の収入済額は,現年度課税分及び滞納繰越分を合わせて14億3,929万7,906円となっております。前年度と比較しますと1.2%の減となりまして,被保険者数の減少や新型コロナウイルス感染症の影響による保険税の減免等によるものでございます。  446,447ページをお願いいたします。  款5県支出金,収入済額32億7,947万7,656円は,保険給付費等交付金で,保険給付費に要する費用が全額県から交付されるものでございます。  448,449ページをお願いいたします。  款7繰入金,目1一般会計繰入金,収入済額3億8,978万9,799円は,低所得者の保険税軽減や事務費等で全額法定繰入れとなっております。  続きまして,歳出の主なものについて御説明いたします。  少し飛びまして,460,461ページをお願いいたします。  款2保険給付費,支出済額は32億120万3,794円で,前年度と比較しますと9.8%の減となっております。新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え等が影響しているものではないかと考えられます。  466,467ページをお願いいたします。  款3国民健康保険事業費納付金の支出済額15億484万2,176円は,納付金を県に支出し,県が保険給付費等交付金などの費用に充てているものでございます。  470,471ページをお願いいたします。  款5保健事業費,項2特定健康診査等事業費の支出済額3,382万3,011円は,メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査と病気の発症や重症化を予防する特定保健指導の経費となっております。  以上が令和2年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算の主な内容となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います  それでは,山田委員1人なのでお願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  2点ほど。 ○渡辺 委員長  2点,よろしくお願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  最初,決算書の448ページ,449ページで,法定繰入れの低所得者ということをおっしゃいましたけれども,今それに該当する人は何人ぐらいいるんでしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  保険基盤安定繰入金の対象となる軽減世帯ですが,7割軽減の対象が1,489世帯,5割軽減の対象が777世帯,そして,2割軽減の対象の方の世帯が798世帯となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  結構いらっしゃるんだなと思うんですけれども,それで報告書の195ページの国保税の状況の中で,滞納繰越分の収納率が医療分,支援金分,介護分と,収納率が42%ということで,半分以上の人が滞納しているという数字ですよね。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  滞納繰越分は,前年度決算におきまして未納だった方の分をその当該年度の会計に繰り越して収納するものということになっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  国保税の滞納というのは,すごく多いようなことは聞いているんですけれども,今この医療費分というのが多いとすると,人数としてはどのくらいか分かりますか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  医療分,支援分,介護分というふうに分けてありますが,それぞれ何人という形で計算しているものではございません。一般的に医療費の給付を賄うために医療分と,あと,支援分というのは,後期高齢者医療の給付に充てるための支援金の分と,あと,40歳以上の方が納める分の介護分ということで,世帯合算で計算されて保険税の算定を行いますので,それぞれで人数というような概念はございません。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  国保税は滞納している場合が,生活が大変なので多いのでしょうけれども,令和2年度の決算では,やはりコロナの影響で滞納多かったということでしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  コロナに関して収入が減った世帯に対しましては,保険料の減免の制度を新しく設け対応しております。また,その収入が減ったことによって納付が難しいということであれば,その減免と,あと徴収の猶予というものを組み合わせた,きめ細やかな納付相談を行いまして対応しておりますので,この未納分の中に全く入っていないということではないかとは思うんですが,その影響を直接受けているというふうには考えておりません。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  減免とかあったのでよかったなと思っているのですけれども,予測として,コロナが続いていますけれども,今年度も減免とかずっと同じ状態で続いているんでしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  減免の基準は昨年と全く同じで,対象年度が変わっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  対象年度が変わっただけね,令和3年になったということですか。
    ◎森山 国保年金課長  そのとおりでございます。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  以上で質疑を終結いたします。  次に,議案第53号 令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計決算につきまして御説明いたします。  決算書は479ページから,決算報告書は199ページから記載しております。  この会計は,後期高齢者医療保険料を被保険者から徴収し,茨城県後期高齢者医療広域連合に納付する保険料の収支が主なものとなっております。  歳入の主なものについて御説明いたします。  484,485ページをお願いいたします。  款1後期高齢者医療保険料の収入済額は5億9,858万5,750円で,収納率は99.8%,歳入合計に占める割合は83.5%となっております。  続きまして,歳出の主なものについて御説明いたします。  490,491ページをお願いいたします。  款2後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額は6億8,300万8,094円,徴収した保険料を茨城県後期高齢者医療広域連合に納付するもので,歳出合計に占める割合は95.8%となっております。  簡単ですが,以上が令和2年度後期高齢者医療特別会計決算の主な内容となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  山田委員1人なのでお願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。1点ですね,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  報告書の201ページで,保険の徴収経費の中に督促手数料とありますけれども,これは特別徴収は100%取れるのかしら,督促手数料というのは普通徴収の人でしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  督促手数料を納める対象は,普通徴収の方で納付期限を過ぎても納めていない方ということになってきます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,数としてどのくらいいらっしゃるんですか,督促を受けちゃう人。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  申し訳ありません。その数のほうはすぐ確認させていただきたいと思います。 ◆山田美枝子 委員  確認してからでいいです。 ○渡辺 委員長  所管終わってからでもいいですか。 ◆山田美枝子 委員  いいです。 ○渡辺 委員長  そうしたら,質疑のほうだけ終結いたしますので,分かったら教えてください。  次に,議案第54号 令和2年度守谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  令和2年度守谷市介護保険特別会計決算について御説明いたします。  決算書は495ページから,決算報告書は203ページから記載しております。  初めに,歳入の主なものについて御説明いたします。  決算書500ページ,501ページをお願いいたします。  上段の款1保険料は65歳以上の第1号被保険者の保険料で,収入済額は8億8,224万4,400円で収納率は98.7%となっております。  下段で,款3国庫支出金,目1介護給付費負担金6億1,345万4,786円は,居宅介護サービス給付費の20%,施設介護サービス給付費の15%を国が負担するものでございます。  504,505ページをお願いいたします。  中段の款4支払基金交付金,目1介護給付費交付金,節1現年度分収入済額8億3,354万8,000円は,介護保険給付費の27%が第2号被保険者,40歳から64歳の保険料に当たる分として,社会保険診療報酬支払基金から交付されたものでございます。  款5県支出金,目1介護給付費負担金4億8,790万7,660円は,居宅介護サービス給付費の12.5%,施設介護サービス給付費の17.5%を県が負担するものでございます。  506,507ページをお願いいたします。  款7繰入金,目1一般会計繰入金,節1介護給付費繰入金,収入済額4億84万5,000円は,介護保険給付費の12.5%を市が負担するものでございます。  続きまして,歳出の主なものについて御説明いたします。  514,515ページをお願いいたします。  中段の目1介護認定審査会費,支出済額1,364万8,284円は,要介護,要支援認定のための介護認定審査会に要した経費でございます。  518,519ページをお願いいたします。  款2保険給付費,項1介護サービス費,支出済額28億5,062万6,580円は,居宅介護,施設介護などのサービス給付費となります。  520,521ページをお願いいたします。  中段の項2介護予防サービス費,支出済額6,372万5,269円は,要支援認定者に対するサービス給付費です。  522,523ページをお願いいたします。  中段の項3高額介護サービス費,支出済額7,864万2,257円は,要介護,要支援認定者が受けたサービスにかかる利用負担額が高額になったときに,利用者負担を軽減するため支給したものでございます。  524,525ページをお願いいたします。  中段の項5特定入所者介護サービス等費,支出済額8,788万8,372円は,低所得の方が短期入所を利用した場合や介護保険施設である特養,老健,介護療養型等の施設に入所した場合に負担軽減を図るため,食費,居住費の一部を支給したものでございます。  次に少し飛びまして,536,537ページをお願いいたします。  中段の款5諸支出金,項1償還金及び還付加算金,目2償還金8,079万2,257円は,介護保険給付費に対する国県支出金及び支払基金交付金の令和元年度の返還金でございます。  項2繰出金,目1一般会計繰出金2,321万4,170円は,介護保険給付費に対する市負担分の令和元年度の精算金となります。  令和2年度介護保険特別会計歳入歳出決算書についての説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  それでは,海老原委員,お願いします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆海老原博幸 委員  1点だけです。 ○渡辺 委員長  お願いします。 ◆海老原博幸 委員  決算報告書の203ページ,言葉尻の問題なんですけれども,歳入の状況で,真ん中からなんですけれども,65歳以上の被保険者の増加に伴い保険料の増を見込んでいたが,低所得者の被保険者の介護保険料について軽減措置を実施したため2.6%の増加となったという表現なんですけれども,これは本来もっと増加する予定だったのが,軽減措置を取ったために2.6%しか増加しませんでしたよ,そういう意味合いというふうに理解していいかどうかの確認だけなんですけれども。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  委員のおっしゃるとおりで,介護保険料のほうにつきましては,1段階から10段階の保険料を決めておりまして,その1段階から3段階,低所得者のほうの保険料を軽減しておりますので,そちらの軽減分を見込んでいるので,本来であればもう少し増加はしたところなんですが,2.6%の増加になったということでございます。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,山田委員,お願いいたします。  何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  2点です。 ○渡辺 委員長  お願いします。 ◆山田美枝子 委員  報告書は205ページの介護認定審査会経費ということで,こっちの決算書のほうにも経費の内訳が書いてあるんですけれども,非常勤職員の報酬というのですけれども,審査会において非常勤職員というのはどういう役割になっているのかということと,このところ,医師の意見書作成とありますけれども,ドクターに意見書を書いてもらうわけですけれども,その際,医者に対してお金を払うということなんでしょうか。その審査会の経費について伺います。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  まず,1点目ですけれども,会計年度職員ということで,現在,認定調査員ということで8名の職員がおります。それで要介護申請を受けまして,調査のほうに8名で向かっているところでございます。  それから,主治医意見書ということで,こちらは介護認定を受けるに当たりましては必要なものになりまして,かかりつけの先生ですとか,そういう方に意見書のほうを書いていただくということで,1件当たり3,000円から4,000円の手数料ということでかかっております。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それは医者に対するお金ということですか,安過ぎますよね。要するに,3,000円というのは郵送費みたいなものですか,一応報酬として医者に渡すのですか。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  こちらの手数料のほうにつきましては,発行の手数料という形になります。その分を先生のほうにお渡しいたします。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  私も実は2回ほど医者に頼んだので,先生のほうに3,000円ぐらい,病院のほうに行っているということですね,分かりました。  2点目,報告書の209ページ,要支援1,要支援2の人数が,平成26年度から令和元年と,5年もあったのでこういう増え方をしたんでしょうか,それから目標値というのがまた倍になっているのです,倍じゃない,かなり増えている,その説明をお願いします。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 健幸長寿課長  実は,このケアマネジメントにつきましては法律の改正がございまして,後ほど説明させていただきます介護サービス事業特別会計のほうでも,要支援のプラン作成を行っております。こちらについてはちょっと細かいんですが,サービスの内容の種類によって,介護予防ケアマネジメント,要支援の方のヘルパーの訪問とか,デイサービスだけ使っている人はここのプランになるというようなことで,もともとはこの言葉自体は平成29年から始まったものですが,法律の改正の前の指標なので,210件というのが今の基準とちょっと違う点もございます。本来は,要支援の方のプランはもう少し多い状況です。目標ではなくて実情です。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。結構です。 ○渡辺 委員長  質疑を終結します。  次に,議案第55号 令和2年度守谷市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定の審査に入ります  保健福祉部長から内容の説明をお願いします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  令和2年度守谷市介護サービス事業特別会計決算につきまして御説明いたします。  決算書は539ページから,決算報告書は215ページから記載しております。  初めに,歳入について御説明いたします。  決算書544,545ページをお願いいたします。  款1サービス収入,目1介護予防支援サービス費収入,収入済額4,611円は,令和2年3月分の要支援認定者への介護予防支援のサービス費収入です。  次に,歳出になります。  546,547ページをお願いいたします。
     款1サービス事業費,目1居宅介護予防支援サービス費の備考欄01居宅介護予防支援サービス費4,611円は,令和2年3月分の要支援認定者のケアプラン作成を委託した経費でございます。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  質疑のほうございませんので,質疑を終結いたします。  森山課長,お願いします。 ◎森山 国保年金課長  先ほど,後期高齢者医療特別会計の中で,山田委員のほうから質問をいただいた件で,督促状の発送件数ということで確認できました。  令和2年度発送件数の合計は668件となります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。668件というのは何%になるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  期別でならして今計算をしたんですが,約7%ほどということになります。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。結構です。 ○渡辺 委員長  以上で質疑を終結いたします。  以上で保健福祉部所管の全ての審査が終了しました。  職員の入替えをお願いいたします。  それでは10分間休憩といたします。再開は15時15分になりますのでよろしくお願いいたします。                 午後3時04分休憩          ──────────────────────                 午後3時14分開議 ○渡辺 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の都市整備部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いいたします。  それでは,都市整備部長から内容の説明をお願いいたします。  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  それでは,議案第51号 令和2年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の都市整備部所管につきまして説明させていただきます。  最初に,歳入の主なものを説明させていただきます。  決算書22ページの中段をお願いいたします。  目5土木使用料5,797万2,140円の主なものは,節1道路使用料3,674万9,302円で,東部ガス,NTT東日本,東京電力などから埋設管等の使用料と節4市営住宅使用料1,708万1,980円で,市営薬師台住宅66戸の家賃収入です。  26ページの中段をお願いいたします。  目4土木手数料,節1都市計画手数料360万1,200円の主なものは,屋外広告物許可申請手数料と開発許可等手数料です。  32ページの下段をお願いいたします。  目4土木費国庫補助金は5億5,542万5,309円です。内訳ですが,節1道路維持費補助金6,270万円は,山王歩道橋,西荻久保橋,荻久保大橋,野口橋の補修工事に充当したものです。  34ページになりますが,節2街路事業費補助金2億6,976万1,325円は,坂町清水線整備事業に充当したものです。  節3都市計画事業費補助金2億1,373万1,984円は,主に市道211号線の前川製作所前からふれあい道路までの拡幅事業及び守谷駅周辺の舗装修繕工事に充当したものです。  節4国土調査費補助金750万円は,同地地区と松並地区の地籍調査事業に対する補助金です。  節5住宅費補助金173万2,000円は,市営住宅の長寿命化計画見直し業務に対する補助金です。  46ページの中段をお願いいたします。  目6土木費県補助金,節1国土調査費補助金375万円は,同地地区と松並地区の地籍調査事業に対する県補助です。  48ページの中段をお願いいたします。  目3土木費県委託金,節2公園費委託金679万9,705円は,北守谷,南守谷の防災調節池管理委託金で,事業費の2分の1が県の負担となっております。  50ページの中段をお願いいたします。  目1財産貸付け収入,節1土地建物貸付け収入,収入済額1億4,363万197円のうち,アワーズもりや分としましては,土地貸付料が1,913万3,484円,貸店舗貸付料が1億590万8,017円です。  56ページ中段をお願いいたします。  目5緑化基金繰入金,節1緑化基金繰入金715万円は,ひがし野プロムナード水路維持管理分を繰り入れたものです。  60ページ中段をお願いいたします。  目4土木費受託事業収入,節1公園受託事業収入848万2,942円は,せせらぎの小路維持管理委託費で,つくばみらい市からの負担分です。  続きまして,歳出の主なものを説明させていただきます。  決算報告書は134ページから155ページとなりますので,参照いただければと思います。  決算書314ページをお願いいたします。  下段の款8土木費,支出済額27億9,034万1,075円は,一般会計歳出総額の約7.8%となっております。予算現額に対する執行率は,繰越明許費を含め約93.2%でございます。  今からの説明は,備考欄に記載されている事業名に沿って説明させていただきますので,よろしくお願いいたします。  317ページをお願いいたします。  上段,02道路管理事業の主なものは,12委託料,道路台帳管理業務1,144万円で,道路の新設,拡幅改良工事に伴う道路台帳の補正業務となっております  319ページをお願いいたします。  中段になります。01道路補修事業の主なものは,12委託料5,219万5,719円で,側溝清掃や道路除草を実施したものと,321ページになりますが,14工事請負費2億5,162万1,330円で,イオンタウン前の坂町清水線と守谷駅西口の駅前通り線のほか3路線の補修工事を実施したものです。  詳細は,決算報告書139,140ページに記載してございます。  02橋梁長寿命化修繕事業の主なものは,長寿命化計画に基づき実施した14工事請負費1億1,219万2,489円ですが,山王歩道橋,西荻久保橋,荻久保大橋及び野口橋の補修工事となっております。  04守谷駅自由通路等維持管理事業の主なものは,12委託料1,873万7,740円で,自由通路及びトイレの清掃とエレベーター,エスカレーターの保守点検業務,323ページになりますが,14工事請負費2,601万4,428円で,年次計画により進めております昇降機の修繕工事と照明をLED化した工事の前払金となってございます。  01市道整備改良事業の主なものは,12委託料3,517万5,800円で,スマートインターチェンジ設置検討調査業務のほか3路線の測量設計費と14工事請負費1億2,835万5,360円で,本町地内3159号線外12路線の拡幅改良工事を実施したものです。  21補償,補填及び賠償金1億6,260万5,604円は,用地買収に伴う補償費のほか,道路改良工事に伴う電柱等移設費及び水道工事に伴う路面復旧費用の建設課負担分です。  詳細につきましては,決算報告書144から145ページに記載してございます。  325ページをお願いいたします。  中段,02河川,調整池維持管理事業の主なものは,12委託料3,159万6,180円で,みずき野第2調節池,守谷工業団地内調整池,ひがし野プロムナード水路の草刈り等を実施したものです。  14工事請負費のうち護岸補修工事589万6,000円は,乙子高野雨水放流施設大野川合流部護岸補修工事を実施したものです。  01都市計画庶務事務の主なものは,327ページとなりますが,上段の12委託料698万600円で都市計画基礎調査業務を実施したものです。  329ページをお願いいたします。  上段,07アワーズもりや管理事業の主なものは,13使用料及び賃借料1億2,395万1,744円で,アワーズもりやの賃借料です。  09公共交通運行事業7,715万750円は,主にモコバス及びデマンド乗り合い交通の運行にかかる経費と新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた交通事業者に助成した地域交通緊急支援金です。  331ページをお願いいたします。  上段,10大規模盛土造成地変動予測調査事業243万1,000円は,大規模盛土造成箇所の第二次スクリーニング計画策定業務です。  02保存緑地事業337万8,172円の主なものは,保存緑地指定による緑地及び樹木所有者への管理助成金です。  333ページをお願いいたします。  中段,05公園維持管理事業の主なものは,12委託料4億8,874万8,422円で,公園緑地130か所及び街路樹等を管理するための経費です。  詳細につきましては,決算報告書147ページから149ページにかけて記載しております。  335ページをお願いいたします。  中段,06公園施設改修事業は,14工事請負費900万円で,市内4公園にかまどベンチ設置工事等を実施したものです。  07公園まちづくり団体助成事業の主なものは,10需用費298万6,725円で,公園等里親事業の70団体への花苗等を提供し,公園街路ます等の清掃,環境美化に図っていただいたもの及び18負担金及び交付金397万1,457円で,公園管理まちづくり団体18団体への補助を行い,維持管理をしていただいたものとなっております。  08常総地方広域市町村圏事務組合負担金,公園分ですけれども,6,311万6,000円は,常総運動公園の管理運営に伴う負担金です。  337ページをお願いいたします。  下段,02坂町清水線整備事業の主なものは,14工事請負費5,409万8,000円と,339ページになりますが,16公有財産購入費2億899万7,023円,21補償,補填及び賠償金1億5,924万2,935円で,用地買収に伴う補償費です。約1,169平米の用地買収に伴う費用となってございます。  339ページをお願いいたします。  上段,03西口大柏線整備事業の主なものは,16公有財産購入費1,859万8,720円で,買取り申出があった用地約212平米を先行取得した費用になっております。  04みずき野大日線整備事業の主なものは,16公有財産購入費1億1,367万6,240円で,約1,017平米の用地買収に伴う費用と21補償,補填及び賠償金3,720万2,551円で,用地買収に伴う補償費となっております。  01市営住宅管理事業の主なものは,341ページとなりますが,12委託料で,市営住宅長寿命化計画見直し業務385万円と市営住宅の管理委託業務307万4,370円です。  01国土調査事業の主なものは,12委託料1,852万5,100円で,同地地区と松並地区の境界立会い及び測量業務を実施したものでございます。  以上で簡単ですが説明となっております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑ある委員は挙手を願います。  それでは,神宮委員よりお願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆神宮栄二 委員  2点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆神宮栄二 委員  もし質問が該当しないようでしたら取り下げます。私は,基金の積立てと取崩しについて,2件お伺いしたい。公共公益施設整備基金並びに土地開発基金の積立てと取崩し,現在高について質問することはできますか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  すみません,都市整備部所管ではないので,ちょっとお答えできないです。 ◆神宮栄二 委員  分かりました。それでは取り下げます。 ○渡辺 委員長  それでは,山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  3点ほど伺います。
     まず,アワーズもりやの管理事業なんですけれども,今回,駐車場に関して賃料の減額措置を行ったと,どういう措置を行ったんでしょうか,金額とか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  金額は申し上げられませんが,2段階にわたって,全員協議会でも御説明したとおり,下げました。そこで一部金額が現れた部分ございますが,やっぱり契約行為なのでその辺はちょっと言えませんが,何十%減ということで減額させていただきましたが,補足させていただきますが,今の令和2年度の最終的なアワーズもりやについては黒字となっております。200万円程度の黒字です。  ただし,令和3年度は,駐車場の減額がそのまま続きますと,約600万円ほどの赤字という形で推計してございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  減額したということは,利用者にも多少減額になったんでしょうか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  一旦,利用料金も減額しましたが,やはり周辺の駐車場への影響等も考えなくてはならないため,コロナ期間中の減額は1回だけです。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  二つ目に入ります。報告書の次のページなんですけれども,公共交通運行事業なんですけれども,デマンドタクシー,3台から4台に令和2年度はやっていますけれども,とても使う人が増えていると思うのです。令和2年度はそうだったんですけれども,今後もこれからデマンド,もうちょっと充足させていく傾向にありますか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  今,デマンドなんですが,昨年度の8月から4台ということで,3台から1台増設しておりますが,今のところは4台のままで実施をし続けていきたいと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  あと市民からの要望というか,デマンドとモコバスに関して,公共交通,やはり守谷の場合は非常に不足しているという感じがするんですけれども,その辺,市民の声は届いていますか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  実際,昨年度,今年度も引き続きなんですが,今,新型コロナウイルス感染症対策で,通勤なり,通学なりが減っている状態で,昨年度は前年度比率で7割程度,これはモコバスとか,あと関東鉄道の路線バス,また常総線,つくばエクスプレス等,大体7割程度の使用となっております。デマンドについては1台増やしたということで,一昨年度並みとして数字のほうは若干数字が上がっているぐらいなものですけれども,例えば,モコバスであれば時間帯の増便であったりとか,あとは停車する位置を変えてほしいとかというような要望はありますが,今のところ,新型コロナウイルスで働き方が変わっているので,その動向をよく見極めて随時対応をしていきたいと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今モコバス,コロナなので,イレギュラーなんですけれども,やはりいこいの郷なんかで止めてもらうようになったのは非常に喜ばれたんですけれども,今行けなくなっちゃっていますけれども,それは維持していただきたいなと思います。  では,三つ目の質問ですけれども,137ページの大規模盛土造成地変動予測調査事業(第二次スクリーニング)というのは,これ何か所かあるんでしょうか,場所は分かりますか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  平成27年度に第一次スクリーニング調査をやりまして,そのときには138か所ということを得ております。その箇所につきまして,年代の把握や宅地のカルテ,それを作成するための計画書を昨年度作っておりまして,それをさらに詳細にするために,現地の踏査,調査やボーリング調査を昨年の予算を繰り越しさせていただいて,9月いっぱいの予定で今実施しております。ちょうどボーリング調査を昨日から入った,今日からだったですかね,入ったところでございまして,その結果で優先度を見極め,今後の対応ということになりますが,今のところ,その状態が悪いというようなところはないのかなというような中間の報告は受けております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  場所は138か所と。大分多くやるところというのは,大体どの辺りですか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  市内全域になっておりまして,これはホームページのほうでも公表しております。 ◆山田美枝子 委員  公表していますか。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  変な話なのですけれども,盛土というと,土を運んでくるわけですよね,どこから運んでくるの。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  これは,市内に白図というか図面で,昭和42年のものと今のものを比べて地形が変わっていたところが盛土されていたり,切土されたりという部分という判断の下,平成27年に調査したものでございまして,これは民間が造成したりというような部分もございますので,どこからというものは把握しておりません。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  把握していない。どこからどういう土を運んできているかというのは,市の関知しないところなんですか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  先ほど申し上げましたとおり,昭和42年からの図面での比較ですので,住都公団なりもそうですし,一番目立つのはみずき野もそうですし,あとは,ひがし野もそうですし,守谷駅周辺も一部そうです。施工業者がそういうものは管理していまして,それぞれいろいろなところから土質をちゃんと調査して持ってきておりますので,それは間違いないんですが,それはいろいろなところから持ってきているので,百三十何か所もあれば,なかなかそれを全て把握しているということはないです。ただ,盛土のときにはそういうものはちゃんと管理してございますので,御安心いただければと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  それでは質疑のほうを終結いたします。  以上で都市整備部所管の審査を終了いたします。  本日の審査はここまでとし,9月1日は,教育委員会の審査から再開したいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。  よって,本日の審査はこれで終了いたします。                 午後3時38分散会...